内容説明
亡き母のように人の心を救える料理人になりたい。そんな夢を抱いて頑張っていた福間柊だけど、ただいま人生挫折中。気分転換で宮島を訪れ民宿『十二支屋』に宿泊することに。ところがそこは従業員が神様とその眷属達で、あやかしも泊まれるお宿だった!? 秘密をばらさないよう宿で働くことになり、元料亭勤務の経歴から料理人に任命されたものの、柊は味覚を失っていて……。閑古鳥の鳴くお宿を救う救世主になれるのか? 宮島おもてなしストーリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっしー
21
設定としては面白かったのですが、登場人物が多い(割に眷属達は全員出なかったのは残念…)ので、ごちゃごちゃとした印象を受けました。続編ありきでの作品だったのかな? 主人公も前向きなのか現状維持で良いのか、態度があやふやで、あまり好きになれずでした。収穫は、宮島の名物に「あなごめし」がある事かも(笑 穴子好きなので、行ったら食べようと思います!!2024/12/16
Mie Tange
9
最初の数ページで、 あぁこれダメなヤツだ…好きになれない。 って思ってしまった(´・ω・) 設定はいいんだけど、キャラが好ましくなく… キャラが好ましくないと、物語も微妙に感じる。 なんとか完読はしましたが… 第一印象で入れなかったから、 たびたび言動が癇に障る。 自分には合いませんでした…すみません。2021/09/24
ひまわり
4
再読。宮島に行ってあなごめしが食べたい。2023/08/08
わぴねむ
4
うーーーん、なんかイマイチかなぁ…。会話のテンポが悪くて読みにくかった。雰囲気は好き。でも十二支全員出てこないのも残念。2020/07/12
ひまわり
4
あやかし+飯。この本の舞台は安芸の宮島。2020/04/16