スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本

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スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本

  • 著者名:高津和彦
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • フォレスト出版(2019/09発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/28)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866800523

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内容説明

■えーっと、なぜ〈えー〉とか〈あー〉とか出る人は、
かっこ悪いのでしょう? 
えー、だからその直し方を解説します。

「私はすぐに〈えー〉と言ってしまうので、
今日は絶対に〈えー〉と言わないようにがんばります。えー、」
話し方教室に来た人が、最初の自己紹介で、
意図せず爆笑をかっさらう鉄板のネタだそうです。

スピーチや報告、面接、
ビジネス上の会話で頻出する〈えー〉〈あー〉。
少しみっともないですよね。
無意識に出てしまうこともあれば、意識して出さないように
していても出てしまうことがあります。

■反対に、普段出ているのに、あるシーンではまったく出ないことも起こりうる。
そして、それが出る人と出ない人は何が違うのでしょうか?

本書では、これまで数々の「えーあー人間」を改善させてきた
スピーチトレーナーである著者が、
そのノウハウとトレーニング法を解説します。
〈えー〉〈あー〉がほとんど出ない話し方を手に入れるだけで、
話し方のスキルは格段にレベルアップし、説得力も評価も上がります。
本書を読んでトレーニングをすれば、必ず短期間で〈えー〉〈あー〉をなくすことができます。

「えーあー人間」がこんなふうに変わります!
Before
「えー、本日はお日柄もよく、えー、清々しい好天に恵まれまして、
皆様におかれましては、あー、ますますご健勝のことと、えー」

After
「皆さん、今日はとてもいい天気ですね。お元気ですか? 元気に決まってますよね!」

〈えー〉〈あー〉とは「フィラー」のこと。
では、これらの言葉をどう表記していくかですが、
本書では、学術論文などでも使用されている「フィラー」という用語で統一していきます。

フィラー(fller)とは、「fll」が「詰める」、「er」は「するもの」を意味する接尾辞です。
すなわち、「詰め物」「充填剤」「つなぎ」「緩衝材」といった意味を持つ英単語であり、
単語や文節、文章の「合間に挟み込む言葉」を幅広く指します。

■フィラーを生み出す3つの要素とは?
本書では、フィラーが出るメカニズムを、
「心(感情・性格)」「思考」「声」の3つの要素の働きとして解説します。
「心(感情・性格)」「思考」「声」の3つが同期し、安定して働いていればフィラーは出ませんが、
このうちの1つでも不具合が発生すれば、メカニズムに不均衡が生まれ、フィラーを発生させてしまいます。
このメカニズムをベースに、フィラーを消す方法を論理的に解説します。

■目次
まえがき 「えーあー人間」から脱出しよう!
プロローグ フィラーを生み出す3要素
第1章 なぜ、無意味な言葉が出てしまうのか?*フィラーとは何か
第2章 内面の不安や自信のなさが表に出る理由とは?*「心(感情・性格)」とフィラー
第3章 理性の力で整理してから言葉にしよう*「思考」とフィラー
第4章 自信に満ちた声で雑音を消し去る*「声」とフィラー
第5章 どんな場面でも次々言葉が出てくる!*脳内原稿のつくり方
第6章 目指せ!フィラーなしスピーチ*実践トレーニング
あとがき 前向きなフィラーなら出してOK!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

41
スピーチやプレゼンでつい出てしまう「あー」「えー」といったフィラーをなくすための方法が解説された一冊。声だけでアウトプットする職業であるアナウンサーは、大きな声で 自信をもって発声しているので、フィラーがたとえ出ていたとしてもそれほど気にならないらしく、声の大きさと自信(をもつこと)は特に重要。あと状況に適した言葉をすぐに出せるような「脳内原稿構築スキル」はぜひとも身につけておきたいと思った。2019/09/16

タルシル📖ヨムノスキー

24
今年の春頃、音声コンテンツ配信サービスのstand_fmを使って、好きな本を紹介する番組を作って、数本公開してはみたものの、自分のしゃべりを聴いてあまりにもへたくそすぎて、結局全部削除。いつかリベンジするためにと手に取ったのがこの本。本を読んだからといって上手くしゃべれるようになるわけではないけれど、ここにある練習プログラムをコツコツやっていくことで、話している中の「えー」、「あのー」なんていういわゆる〝言葉のヒゲ〟、この本でいう〝フィラー〟を減らして、いつかは物語の素晴らしさを伝える番組を配信したい。2021/09/01

kou

22
読み始めて、すぐに本書で紹介しているフィラー化のパターンに、自身が全て当て嵌まっている事に愕然としてしまった。フィラーが出ないためには、「心(感情・性格)」、「思考」、「声」の要素のバランスが必要との事だが、心のコントロールが一番大事なように感じた。そのために、本書の「自信を会得する方法」を少しづつでも実践していきたい。それと、「脳内原稿のつくり方」を自身の中に落とし込めれば、色んな場面で役に立ちそうな気がした。2019/10/23

ろび

9
タイトルにギクっとした。たまに自分の発言を動画で見ると、”え~””あの”など余計な言葉や曖昧な語尾の多さに落ち込む。理由や改善方法が分かり気が楽になった。本書では、前述した間に挟まる言葉や、「こういったぁ~」のように直前の母音を伸ばす音、「ちょっと」などの言葉を繰り返しすぎてしまうこと、「~して、」の多用で一文が長くなりすぎるなどの現象をフィラー(化)として定義。スピーチトレーナの著者が、不要な音を減らして聞き取りやすい話し方にしていくための具体的な説明をしてくれており参考になった。会話から実践したい。2023/08/27

ポップ430

9
自分の声、自信あり、短い! 曖昧にしたり、自信がないと、過小評価するとでる。 文を短く!自分の言葉で 間を入れる‼️2019/09/07

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