徳間文庫<br> めぐり会い<新装版>

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徳間文庫
めぐり会い<新装版>

  • 著者名:岸田るり子【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 徳間書店(2019/09発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198944995

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内容説明

悲しくて切ない想いが詰まった恋愛小説である
この作品は、
読者にとって思いがけない結末を迎える。

まさかどんでん返しで
こんなにも
泣かされるなんて

見合いで結婚した夫には好きな人がいた。
十年も前から、今も続いている。
その事実を知っても、平凡な主婦の華美には、
別れて自力で生きていくことが出来ない。
そんな彼女の癒やしは、絵を描くことだけだった。
ある日、自分のデジカメに撮った覚えのない少年と、彼が書いたと思われる詩が写っているのを見つける。
その少年にひかれ、恋をした時、
運命は、とんでもない方向へ動き始めた……。
(ノンストップ・ラブ・ミステリー)

第一章  桜の乱
第二章  バタフライ・エフェクト
第三章  恍惚
第四章  はらわたに棲む悪霊
第五章  炎に魅せられし者
第六章  失われたノート
第七章  持ち寄りピザ・パーティー
第八章  ストーカー
第九章  残されたメッセージ
第十章  逆流の旅
第十一章 怯える住人
第十二章 愛されない者、愛せない者
第十三章 連続放火魔の正体
第十四章 琵琶湖の家
第十五章 タイムスリップ
第十六章 十年前のアルバム
第十七章 めぐり会い

解説 村上貴史

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

39
ミステリーのような恋愛小説のような不思議な物語でした。2021/12/20

nemuro

16
初遭遇の作家。思い付きで始めてみた「自宅本棚の本のタイトルによる“しりとり読書”」で、『ルパンの娘』(横関大/講談社文庫)に続き、「め」で始まる8冊の中から28冊目として選定。帯には「まさかどんでん返しでこんなにも泣かされるなんて」とあった。しかし、あまり意外性は感じず、ラストで涙することはなかった。日頃、謎解きは好きだが解明はできず、最後までトリックも犯人も見破ることが稀な私が。正直、物足りない。華美と祐の視点を切り替えながら流れは悪くない。デビュー作で鮎川哲也賞を受賞の著者。他の作品も読んでみようか。2020/04/22

こばゆみ

8
めちゃくちゃあらすじが書きづらい(^_^;)。タイトル通り、2人の男女の出会いの物語なのだけど、それがミステリー仕立てになっている、みたいな。うーん、やっぱり岸田作品は短編の方が好きだなぁ、、、2022/02/19

刹那

6
トリックがわかるとスッとした!みんな幸せになることは難しいことなんだろうな✩2019/10/28

きくりん

4
前段階が長すぎて、真相にたどり着くまでに読み疲れてしまい、テンションが下がったまま読み終わる結果になって残念だった。 発行された当時の主人公の年齢を鑑みても、当時の20代はこんな喋り方とか価値観古かったの?っていうぐらい、古典文学を読んでいる気分になり、その違和感を最後まで引きずった。2023/03/05

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