藍の書

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藍の書

  • ISBN:9784864512978

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内容説明

辻麻里子氏の遺作(未完)!
夢とヴィジョンを通して見えてきたものとは?
ユングの『赤の書』にも比すべき書

2017年に宇宙に帰った辻麻里子氏の遺作を遂に刊行。

2010年12月14日に見た夢の中でガイド的存在から、「お前がやることになっている」と、本書を書くように告げられます。その理由は、辻氏が「すべての次元を行き来でき、多次元の扉を開ける鍵を持っている“自由度が高い電子”」だから。
乗り気ではなかった辻氏ですが、導かれるようにヨーロッパへ。
ストーン・ヘンジやトールの丘、スイスのアインシュタインが住んだ家、ユング研究所を訪れ、数々の啓示的なハプニングに見舞われつつ、夢で見聞きしたことが、現実とリンクし「夢の領域を探検するもの」辻氏ならではの展開をしていきます。
『22を超えて行け』シリーズが「魂の夜明け」を告げ、「魂の言語」のことを表しているとすれば、本書はその総括と、「魂の進化論」へと向かうもの。夢を通して、人類の集合意識と宇宙意識を真っ直ぐにつないでくれます。
夢の世界を探求することは、深い井戸に降りていくようなもの。そしてそこは、深い闇だといいます。それは、「自分のなかにも闇があることを認めないかぎり、宇宙の創造に加わることはできない。誰でもない、自分自身であり続けるために、人は光と闇を統合し続ける」というGの言葉を思い出させます。(『宇宙の羅針盤』下より)

誰もが深い井戸に降り、再び戻ってこられるように、「それでも生きてゆく」ように。辻氏はそのツールとなるものを残してくれました。
2019年の星の扉のテーマは、「意外な方向性を知る日」(『数字のメソッド』より)。

そこには、「目の前に次元の扉の渦巻きがあらわれて、簡単に流れに乗ることができる」と書かれています。宇宙は扉の前で待っているのです。
「私は、人間という経験をしている宇宙意識である。この大いなる存在は、宇宙が始まった瞬間から存在し、時空を超えて存在を続ける。そして、星の扉から見た2013年のテーマは覚醒である。2013年以降の世界は、じょじょに覚醒へと向かうのだろう。」
「私は生まれることなく、私は死ぬこともない。時は生まれることなく、時はなくなる(消滅する)こともない。時間は生まれず、時間はなくならず。最初からそこにはなく、あると思い込んでいただけだった。あると思っていた物質は全て幻。意識が作りだした幻だった。時の終わりに人は何を見るのだろう?という問いに対する答えは、時ははじめからないのだから、時の終わりはない。時はなかったと気がつくのだ。全ての時が同時に存在している。」(本文より)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

呑司 ゛クリケット“苅岡

1
ユング、明晰夢、アセンション、宇宙図形、ストーンヘンジ等々スピリチュアル系が好きな人には好ワードがどんどん出て来る。世の中には知らないこと、科学的でないことには否定的な人も多い。だけど分からないことが無くなった世の中はいかにつまらなくなってしまうかは想像に難くない。どちらかと言えば中間派の私にも大変興味深く読めた。ただ、先に読むべき本、更に深掘りすべき本が沢山あって、この沼は何処までハマるかを決めて臨まなくてはならないだろうと思う。2023/02/07

0
ストーンヘンジを訪問してみたくなった。2024/12/25

林檎

0
評価32019/05/19

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