河出文庫<br> パリっ子の食卓 フランスのふつうの家庭料理のレシピノート

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河出文庫
パリっ子の食卓 フランスのふつうの家庭料理のレシピノート

  • 著者名:佐藤真【著】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 河出書房新社(2019/09発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309416991

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内容説明

読んで楽しい、作って簡単、おいしい!ポトフ、クスクス、ニース風サラダ…フランス人のいつもの料理90皿のレシピを、洒落たエッセイとイラストで紹介。どんな星付きレストランより心と食卓が豊かに!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

syaori

67
パリの日本語新聞の連載をまとめた料理エッセイ。クスクス、ソーセージとレンズ豆の煮込みなど家庭やビストロでも出てきそうな料理のレシピを味のあるイラストとともに紹介してくれます。チュニジア料理やエビのワンタンなどアフリカや中華街のレストランの味が紹介されているのもパリの食事事情が窺えて楽しいです。牛の腎臓のように日本では材料を探すのに苦労しそうなものも多いうえ、レシピ本は大抵読んで楽しむタイプなのですが、食いしん坊を自認する作者の書きっぷりに大いに食欲をかき立てられ、トリのライム風味はつい作ってしまいました。2024/09/24

tetsubun1000mg

14
パリに在住している日本語新聞誌の編集長だという。 フランス料理専門店は敷居が高くて一度も行ったことが無いが。この本はパリっ子が日常的、たまにハレの日に作って食べる料理を紹介。 説明がこなれているので自分でよく作っているのだろう。 高級そうな材料ばかりではなく、サバやマス、豚、羊、ジビエ、モツ、豆などの食材を使った下町料理風の皿も多い。 フランス以外にスペイン、トルコ、ギリシャ、北アフリカなどの料理も面白い。 画像は無いのでどんな味なのか材料と香辛料から想像するも、さっぱりわからないながら美味しそう。 2021/06/24

まこ

13
四季折々のフランス料理を紹介。一品一品が短くわかりやすく紹介されている。肉・魚の類がキロ単位で多すぎw2020/09/21

ヨハネス

7
フランス料理は特に好きじゃないけど、文庫化前の本も図書館で予約が絶えないので新刊のこれを予約してみました。フランス料理はやたらソースに凝るイメージでしたが「ふつうの家庭料理」は作ってみたくなる料理がたくさんです。フランスでは「みんながそろって味わいたいという考え方が行き渡っているから」楽しそうなんですね。本全体がとても楽し気なのがとても感じ良かったです。アフリカ料理が多いのも、目新しくてうれしい。チーズの本よりもこっちのほうがチーズについて詳しい気がする。混雑するカフェでのボーイさんの呼び方などコラムも〇2019/10/07

tsubomi

4
2024.01.03-01.28:パリ市民の家庭料理を紹介した内容ですが、家庭料理といっても本格的で、食材も日本では手に入らないものが多いので、簡単に真似することはできそうもないですが、季節の野菜と肉・魚介の組み合わせ方やハーブの使い方などは参考になりました。なんにでもバターやラードがたっぷり入り、現実にフランス人はこのような料理を家庭で作っているのか疑問なのですが(個人差が大きそう)、フランスの伝統料理は確かにこんな感じだよな~と思いました。しかし、サメを食すことには親近感を覚えました。2024/01/28

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