おかしな猫がご案内 ニャンと明治時代はこうだった

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おかしな猫がご案内 ニャンと明治時代はこうだった

  • 著者名:もぐら【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • ベストセラーズ(2019/09発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784584139196

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内容説明

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弊社で刊行したコミックエッセイ「お江戸はニャンとこうだった」「ニャンと室町時代に行ってみた」に続く“おかしな猫がご案内”シリーズ第3弾になります。今回は、歴史ファンの中でも人気の明治時代に焦点をあてます。内容は明治時代の『化粧』、『お風呂』、『男女観』、『家の間取り』、『刺青』、『洋食』、『排外主義』などについて。おかしな猫の(猫田さん)と一緒にタイムトラベルして、当時の暮らしぶりを体験します。コミック以外にも、コラムが充実しており、意外な明治の実態を掘り起こしていきます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

41
江戸時代、室町時代ときて、平安を読めるかと思ったら明治時代が来ました。激動の時代だった明治を丁寧に整理し、この小さな国が列強諸国の植民地になる可能性におびえながらも懸命に交渉してきた姿を描いています。差別の起こる仕組みを丁寧に説明したうえで、やんわりとその根拠ない恐れをほぐそうとしている著者の気持ちが思った描写がうれしかったです。…次こそ平安時代が読みたい!2023/09/11

陸抗

21
知ってるようで知らない明治時代。お歯黒は今の時代、無くて良かった。世の中が色々と変化する中、自分に合った生き方を模索してたんだなぁ。白袴隊怖い。現代のストレス大国日本は、明治時代から始まったって、地味に嫌だな…。2019/09/08

みっちぃ

7
文明開化後の日本については、この本の主人公(人間の方の)と同じくらいしか知識を持ち合わせていなかったので、とても興味深く読んだ。でも、そうだよね。毎日がカルチャーショックみたいなもんだよね。2019/11/14

あさみ

5
江戸文化に手軽に触れられる書籍は多いけれど、意外と明治って無いかもと思い読了。現代に近い括りで見てしまいがちだけど、長く続いた江戸時代の観念から、そうホイホイ抜け出せないのは自明の理で。いつの時代も、混沌とした時代の波にもまれていたのかもね。刺青は、江戸時代に汗をよくかく職業の人が着物を脱いでも着ているように見せ掛けるために入れていたということにびっくり。明治30年代、集団で「美少年」を襲う不良男色学生集団「白袴隊」が存在した。女の貞操が守られない時代は、男の貞操だって守られない、ですか…。えげつない。2020/08/09

水渕成分@小説家になろうカクヨム

5
明治は既刊の江戸、室町に比べると、現代に近いところがあり、あんまりその時代に乗り込んでがなかったような感じがします。本当の既刊の江戸と現代の中間ですよというのが、強調された気がします。2019/09/16

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