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内容説明
たくさんの花がそれぞれの美しさで咲くように。いけばなを学ぶ個性豊かな生徒たちと5つの花が織りなす物語。
専門学校いけばな芸術コース1年生、15名。夢や不安をいっぱいに抱えても、「花を生ける」ことで、生きることに大切ななにかに気づいていく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流之助
18
Kindle1巻無料本。草花の話を読むと祖母のことを思い出す。もっと聞いておけばよかったとか色々。母も花は好きなんだけれど何となく聞く雰囲気にならない。何故なのか。キレイとか可愛いとかいう話題はするけど。花を通して人と人との結びつきについて優しく描いている作品だった。2020/04/19
anne@灯れ松明の火
16
休憩室で。何かないかな~とウロウロしていたら、「ん? この作家さん、聞き覚えがある……」と考えてみたら、『夜明けの図書館』の方ではないか! これは、多分いいぞ♪と、全3巻、抱えて席へ♪ やっぱり、アタリ~^^ 専門学校で生け花を習う学生たちの青春物語。「だれかの心に触れる花」を目指す南を中心に、お話ごとに、クラスメートが順に主役となる。それぞれにいい話に仕上がっている。「お花って人の気持ちに関われる仕事なんだ」 いいよね、お花に関する仕事って♪ 私はセンスがないから、無理だけど^^;2015/08/10
ツキノ
7
図書館の利用者さん返却本。生け花が漫画になっているとは!「かきつばた」そうそう、むずかしいのだ、これ…!ビジネス専門学校フラワー科いけばな芸術コースの15名、それぞれが描かれるのかな。いいストーリーだ。2014/08/11
tusa
3
生け花に対する見方が変わった。 花を"生ける"ことで"生きる"ことを教えてくれる。2009/03/04
ゴロウ
3
「花を贈ること」は、大袈裟じゃないけれど少し特別。母の日の話が大変良かった。2009/02/15