近代麻雀 JKオブ・ザ・デッド

著者名：西条真二【著】

竹書房（2019/09発売）

• ISBN：9784801967281

内容説明

シリーズ累計800万部「鉄鍋のジャン!」の西条真二、最新作!

ある日突然、街はゾンビが徘徊する世界へと変貌した。
そんな中――廃墟と化した高校の片隅で生き残った女子高生たちは残されたわずかな食料と「麻雀牌」で飢えと退屈を凌いでいたのだが…
彼女たちにとって、この世の唯一の娯楽「麻雀」が、大惨事を引き起こすことに…!!
★単行本カバー下画像収録★

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[美周郎]

メンツの入れ替わりは麻雀モノの一丁目一番地なんだ。容赦なくバンバン人が死ぬ麻雀漫画は新鮮。

2023/08/02

[ひばりん]

ゾンビ麻雀JK漫画である。漫画ファンとしては、多少の粗には目をつぶっても、突き抜けてぶっ飛んでいて、意味のわからない漫画を読みたくなる時というのがある。そういう気分の時に、本書は最適である。ゾンビマニアの方は必携。これを本棚に入れずにゾンビマニアを名乗ってはいけない(それでは麻雀好き必読か、と問われると、別に読まなくてもいいかもしれない苦笑)

2020/08/05

[紫雲寺 篝]

近代麻雀のゾンビ漫画という事で、そのまま直球に麻雀×ゾンビもの。だけど、両方とも中途半端。この世界観で麻雀をやり始めるのはそういう設定だから野暮な事は言わないし、ゾンビものであるからしてゾンビの法則とかも雑でいいとは思うのだが、麻雀とゾンビが全然絡み合ってないのがどうしようもない。もうちょっとゾンビと麻雀を組み合わせる必然性みたいなのが欲しかったが特にないし、ゾンビネタとしても大したアクションシーンもなければ、麻雀シーンも大した駆け引きもない。初手で赤ドラ切られたくらいで翻弄されるのはなぁ……。

2019/11/17

[なけなしの不安要素]

女子高生が学校を拠点にしてサバイバルをする描写とゾンビによって壊された街の退廃さの中に唯一の娯楽として麻雀がある的な展開が良かった。学校→ラブホ→雀荘と渡り歩き、次にどこにいくか決める際に東南西北の牌をランダムに選んで北に向かうシーンが印象的だ。

2022/02/08

[bbb]

○。麻雀マンガはなんでもありだなあ。

2019/09/14