星降る島のフットボーラー

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星降る島のフットボーラー

  • 著者名:倉敷保雄【著】
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • 双葉社(2019/08発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575241778

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内容説明

大西洋に浮かぶ七つの島で構成されたフットボールリーグに加盟するエストレージャFC。北斗七星のような形をした列島リーグの南端に位置するアルマンド島にあるこのチームに入団した星野遥也(ハル)、15歳。一癖も二癖もある仲間たちと共に順調に成長を続けるものの、過去の因縁からエストレージャに魔の手が伸び、チームは存亡の危機に立たされる。はたしてハルは、チームと列島リーグの未来を救えるのか!?ファンタジック・フットボール小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

49
スカパーのサッカー中継で名実況の倉敷さんによるサッカー小説。大西洋の7つの島の天の川リーグで争うビッグクラブへのアピールの場。ハルはエストレージャに新加入した16歳の左ウイングの日本人FW。一瞬で抜け出すスピードとシュート技術には絶対の自信がある。そして仲間が悪質なファールを受けると報復にやり返す熱いハートを持つ。そこに対戦相手の選手をファールで痛めつけ、審判を買収し、挙句八百長を仕掛けるスコルピウスとの試合になり、結果はわかっちゃいるけど、時々まじえるエピソードやサッカー選手がいちいち懐かしく、一気読み2019/07/27

よっち

25
実況の倉敷さんによる初小説。大西洋に浮かぶ七つの島による天の川リーグに加盟するエストレージャFC。世界に羽ばたく翼を目指すハルが一癖も二癖もある仲間たちとともに、列島リーグの未来を救うために立ち向かうフットボール小説。スコルピウスのオーナー・アルゴルによる八百長を使ったリーグの支配を阻止するため、真っ向勝負を挑むことになったエストレージャ。ダーティーなプレイで選手を削られたり脅されたりしながらも、強力な助っ人や熱い応援を得て、チーム一丸となって苦しい試合をひっくり返してみせる展開はなかなか面白かったです。2019/06/16

α0350α

9
この倉敷さんらしさが素晴らしいですね。ホームスタジアムの試合展開に対する雰囲気とかとても良かったです。最近サッカーあまり見てないのでまた倉敷さんの実況が聞きたくなってきました。2019/06/15

ハッピー

4
ダ・ヴィンチの新刊情報で気になった初読みの作家さん.大西洋に浮かぶ七つの島による天の川リーグに加盟するエストレージャFC.世界に羽ばたく翼を目指すハルが入団したこのチームには,一癖も二癖もある者たちばかりが集められていた.オーナーの天美を始めとするフロントやスタッフに支えられて順調に成長を続けるハルたち.だが,リーグの支配を企むスコルピウスのオーナー・アルゴルの魔の手が迫り,エストレージャFCは存亡の危機に.サッカー実況のカリスマが描いたファンタジック・フットボール小説. 2020/04/30

しょうた

3
カナリア諸島近くの架空の島々で構成されるリーグを描いた小説。 イナズマイレブンを想起させるようなシーンがいくつも出てきた。 最後は悪に勝つ。2021/04/08

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