- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
「上司の意見に異議を唱えたいが、言い出しづらい」「斬新な企画を思いついたが、会議で反対意見が出そうだから提案するのを躊躇している」「部下のふるまいを注意したいが、やる気をなくされたり、パワハラと受け取られたりすると困る」……。本当であれば「間違ってると思います」「私はこう考えます」「気をつけなさい」とはっきり言いたいところ。でも、のどまで出かかったその本音を引っ込めてしまうことはないだろうか? 日本の社会ではこれまで、「本音」を言うことはよしとされず、「建前」中心で動いてきた。だが、そのような風潮に対して、著者は真っ向から異議を唱える。著者の主張は、「本音を言ったほうが、結局のところ仕事がうまくいき、生産性も上がる」「本音を言いながら日々をすごしたほうが、明らかに有意義な人生を送れる」というもの。本書では、言いにくい本音を言いやすくするための心構え、環境づくり、言葉の選び方などを、自身の経験談を交えながら解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しょう
8
メンバーが早い段階で本音を言えるような職場の雰囲気作りが大事!私は管理職ではないですがここは意識したい。EXILEのライブは何があっても行く!を共有しておくということ、行けるか行けないかやきもきしているコストは削減したい!言いにくいけどね!笑。上司は自分より立場が上だからといって自分より人間的に成長しているわけではない、これは刺さったかも。上司に限らずね。相手に対しどんなことされたら嫌かなー?嬉しいかなー?を想像する。調査する。観察する。これが本音を言うコツであるし、人間関係構築のコツでもあると思った。2020/06/03
miyatatsu
5
本音と建て前を使い分けるだけではうまく行かない時代がこれからやってくるのかもしれません。2019/10/05
hide
2
☆☆☆☆☆なかなか本音で話せない人が書く本ではない。テレビ局関係者の本はつまらないような気がする。2019/10/18
小野靖貴
1
原理原則ではなく、筆者の体験談ベースだから読んでて楽しかった。本音の伝え方「この商品はたかい。妻も高くて手が出ないと言ってた。だけど、使ったら実際便利。もしお金があるならば、おすすめです。」黙ってるやつより、的外れでもなんか喋ろうね。本音を、理想に、ビジョンに言い換えよう。盛り上がらない仕事は、処理仕事だ。熱量が本音にある。女を求めるのは、美しい顔?友達への自慢?趣味が合う?セックス?結婚と家庭?子供?実家が裕福?→本音には、貴賤と善悪は必要なく、あるべきは「本気の思い」である。体を鍛えると本音をいえる。2020/05/27