内容説明
聖剣に姿を変えていたベリゴールを台所送りにしたロウタたち。元魔王軍幹部たちも巻き込んで非日常な日常を過ごしていたら、お屋敷が水不足に。川をせき止めていたのは――第四の魔王軍幹部・巨兵軍長ギガースで!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
17
ロウタどこまで育つんだよ!2019/09/01
こも 零細企業営業
12
前半は日常のシーン、白黒の仔の発言が何気に腹黒いが、言葉が通じない人間には戯れてるだけにしか思われてないw ドリ子様と、かつて飼っていた魔物達との再会。後半は水不足の原因究明に行ったら魔王関連だったり、その時に真の姿に戻った自称飼い犬は・・ソレを目撃してしまったパパさんと秘書さんのコメントが秀逸wどんだけフシアナアイなんだよwww2019/09/03
へへろ~本舗
6
カバーのお地蔵様の様な、悟りを開いた様なロウタの顔がいい。しかし、どこまで大きくなるのかロウタ…。2019/09/03
dorimusi
1
勇者がゴブリンに怖がるよーに。剣作りと過去パーティの再会。で最後のベヒモス登場。ちょっと予想外だったけど。 珍しく次巻が気になる終わり方。2021/08/22
水無月十六(ニール・フィレル)
1
シリーズ初読。異世界にて魔狼に転生した主人公。金持ちの飼い犬として平和なペットライフを望むが魔王軍の復活が相次いでおり……。物語がすでに佳境に入った段階で読み始めたが、世界観が面白く、この手のものには珍しく(?)主人公のチート加減が鼻につかずに楽しめる作品だった。個性豊かな登場人物たちも面白く、寒くなりがちな小ネタもちょうど良い塩梅に感じたのは、主人公があくまで「犬」であろうとするからだろうか。やや駆け足で物語が進んだように思うが、既刊続刊を追っていきたいと思えた。2021/05/26