内容説明
全国の駅を訪ね歩いてきた著者が扉を開く、
“駅舎めぐり”という、鉄道旅行の新境地。
全国に鉄道の駅は約9500あり、ほとんどが「駅舎」を備えている。
その機能や外観は似ているように見えても、丹念に観察すれば、
その路線ならではの個性や地域とのつながりも見えてくる。
本書では、北海道から九州までの28路線をピックアップ、
“駅舎めぐり”という、知的好奇心を掻きたてる旅へと誘う。
■著者紹介
杉崎行恭(すぎざき ゆきやす)
1954年兵庫県尼崎市生まれ。カメラマン・ライターとして旅行雑誌を中心に活動、
鉄道史や駅舎をテーマにした取材や研究を手がける。
著書に、駅の構造と歴史をまとめた『駅舎』(みずうみ書房)、
駅舎ベスト100を選んだ『日本の駅舎』や『駅旅のススメ』(JTBパブリッシング)、
『百駅停車』(新潮社)、『線路まわりの雑学宝箱』(交通新聞社新書)など。
目次
●目次
第1章 北海道・東北(函館本線/釧網本線/津軽鉄道/山形鉄道フラワー長井線)
第2章 関東(上信電鉄/秩父鉄道/内房線/小湊鐵道/青梅線/鶴見線/横須賀線)
第3章 中部・北陸(中央本線/富士急行/長野電鉄/富山地方鉄道/城端線/えちぜん鉄道勝山永平寺線)
第4章 東海(伊東線/天竜浜名湖鉄道/高山本線)
第5章 近畿(関西本線・非電化区間/桜井線/和歌山線)
第6章 中国・四国(山陰本線・芸備線・伊予鉄道)
第7章 九州(日豊本線・肥薩線)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
niz001
5
『わけがある』?『駅舎の謎』?わけも謎も大して明かされない。駅舎の紹介としても数が多いんでサラっと流す感じ。2019/10/06
たか
4
奥多摩や国道駅など定番ネタもあるがまあ悪くはない。著者は尼崎出身らしいけどなぜか西日本は少なめで尼崎市内の駅はゼロ。2020/10/01
シロクマぽよんぽ
2
歴史ある駅舎を紹介する本。カラー刷りでないのが惜しいと思いつつ、モノクロ写真がかえっていい味を出しているのかもしれない。駅舎建て替えの歴史がはっきりしない駅も多く、読めば駅の姿の『わけ』がわかる、という本でもない。ローカル線の楽しみ方のひとつとして、これからは駅舎に注目してみたい。2024/02/03
uchi
1
詳しく調べられていて、読み応えあり。2022/07/29
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