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内容説明
1915年に大阪の豊中グラウンドで始まった夏の甲子園大会は、2019年に101回を迎える。新たな世紀を迎える「夏の甲子園」。その秘められた記憶をたどる。朝日新聞に掲載された人気連載が待望の書籍化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドリル
33
今年も夏がやって来る。全国各地で地方予選の組み合わせが決まりつつある。昨年の100回記念大会はとても盛り上がって楽しめた大会だった。そんな高校野球の100回の歴史をまとめた一冊。知らないエピソードが多くて興味深く読めた。大正、昭和、平成の時代が綴られているが、半分以上が昭和だった。もう少し平成にページを割いて欲しかった。新聞のコラムをまとめた感じなので感情があまり入っていない分、読みやすかったが感動は少ない。今年は令和初の大会になる。どんな熱い戦いやドラマがあるのか?今から楽しみである。(★★★)2019/06/28
テクパパザンビア
22
面白かった。高校野球大好きおっさんとしては100回も続いて立派で感動も与えてもらえたけど、もうそろそろ変化してもいいのではと思う。教育の一貫の高校野球より純粋なスポーツとしての高校野球であるべきでわ…。2019/10/24
koji
13
偶々図書館で手にした本書で「高校野球とは何か」を考えました。本書は、高校野球100回大会を記念した朝日新聞の企画記事の単行本です。朝日新聞らしく、戦争に翻弄された、経済変化の荒波にのまれた、身体的に弱者の地位に置かれた人々にスポットライトがあてられ、高校野球の意義は、そこには逆境をはね除ける力が宿っており、観客を含めて携わる人々の生きる力になっていることとしています。私はそれと共に、日本人の郷土意識、個よりチームという精神、直向きに1個の白球を追うというシンプルさが意義と考えました。さあ2年ぶりの甲子園へ2021/07/22
ライアン
10
100年の高校野球とその時代の歴史を追っており、時の重みを感じた。様々な人を取り上げていて、こういうところにスポットを当てた本というのは珍しいですね。読みごたえがあって面白かったです2019/08/11
Book Lover Mr.Garakuta
9
高校野球の歴史を探訪。超絶的に面白くて、歴史を堪能した。2019/12/01