出版社内容情報
マイケル・サンデルをはじめとする現代の代表的な哲学者の論文から英語をそのまま引用して、英語と哲学を同時に学ぶことができるユニークな「英語リーディング演習+哲学解説書」。難しい英文を読むのが怖くなくなる!
マイケル・サンデルをはじめとする現代の代表的な哲学者の論文から英語をそのまま引用して、英語と哲学を同時に学ぶことができるユニークな「英語リーディング演習+哲学解説」書です。各分野を専門とする若手研究者が、それぞれの思想のエッセンスのつまった文章を抜粋して、教育的な配慮のもと英語と哲学の解説をおこないます。最高レベルの英語に触れることで、難しい英文を読むのがもう怖くなくなります。
はじめに (入不二基義)
第1講 理屈の闘い ――サンデルの『正義』を読む (北野安寿子)
第2講 ギルバート・ライル『心の概念』 (小池翔一)
第3講 アラスデア・マッキンタイア「美徳とは何か」 (小山 悠)
第4講 脱道徳家vs人間らしさ ――バーナード・ウィリアムズ「脱道徳家」 (壁谷彰慶)
第5講 エリザベス・アンスコム「一人称」 (今村健一郎)
【著者紹介】
入不二基義(いりふじ もとよし) 青山学院大学教育人間科学部教授。専門は「私」論・相対主義論・時間論・運命論など。著書に『足の裏に影はあるか?ないか?哲学随想』(朝日出版社)など。51歳でレスリングを始め、52歳で試合デビューも果たす。
内容説明
英語と格闘しながら哲学を学ぶ。代表的哲学者の英語をそのまま収録し、その思想のエッセンスを英語を通して知ることができる。
目次
第1講 理屈の闘い―サンデルの『正義』を読む
第2講 ギルバート・ライル『心の概念』
第3講 アラスデア・マッキンタイア「美徳とは何か」
第4講 脱道徳家VS人間らしさ―バーナード・ウィリアムズ「脱道徳家」
第5講 エリザベス・アンスコム「一人称」
著者等紹介
入不二基義[イリフジモトヨシ]
青山学院大学教育人間科学部教授。専門は「私」論・相対主義論・時間論・運命論など
北野安寿子[キタノヤスコ]
法政大学サステイナビリティ研究教育機構、国際化推進事業プロジェクト、リサーチ・アシスタント。専門はカント哲学、心の哲学、認知哲学
小池翔一[コイケショウイチ]
東京大学大学院総合文化研究科博士課程。専門は自由論
小山悠[コヤマユウ]
宇都宮大学・武蔵野美術大学非常勤講師。専門は認識論
壁谷彰慶[カベヤアキヨシ]
千葉大学人文社会科学研究科特別研究員。敬愛大学・芝浦工業大学・千葉大学非常勤講師。専門は分析哲学、行為論、情報倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。