講談社タイガ<br> ネタバレ厳禁症候群 ~So signs can’t be missed!~

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講談社タイガ
ネタバレ厳禁症候群 ~So signs can’t be missed!~

  • 著者名:柾木政宗【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2019/08発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065168233

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内容説明

これほどのトリック柾木政宗がやらずに、誰がやる。女子高生探偵と助手が挑む奇怪な連続殺人――あなたは真相を見抜けるか?「読者への挑戦状」つき。女子高生探偵のアイと助手のユウは、ひょんなことから遺産相続でモメる一族の館へ。携帯の電波が届かない森の中、空一面を覆う雨雲……外界から閉ざされた館で発見されたのは男の刺殺体だった。遺体に載った巨大な鶴の銅像と被害者の異様な体勢、それらが意味するものとは? 謎解きの最中に第二の不可解な殺人も発生。さらには二人にも魔の手が。やりたい放題ミステリ開幕!「読者への挑戦状」 本作の登場人物数名には、ある重要な秘密があります。私は読者の皆様から、それを巧妙に隠しております。 その秘密は、本作において非常に重要な意義があり、そして作中のあちこちに散りばめられた手がかりに気付けば、誰にでも見抜けることをお約束します。 そのため今ここで、僭越ながら挑戦状を掲げさせていただきます。 登場人物に隠された秘密とは何か。 ぜひ頭をフル回転させて、解き明かしてみてください。 なお、物語の途中で秘密に気付いた聡明な方へ。ネタバレは厳禁でお願いします。 秘密が明かされるには、適したタイミングがあるというものです。 物語のクライマックスだったり、登場人物のターニングポイントとなる瞬間だったり、 そして、事件の真相が明かされるときだったり……。 それでは、ご健闘をお祈りいたします。 作者 拝

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

70
NO推理、NO探偵?その2。デビュー作の衝撃がそのままのやりたい放題ミステリ。ややこしすぎて理解不能な個所もチラホラと・・・こんなトリックわかんないよ。2019/10/11

ami*15

41
ユウ&アイ再び!この作品、説明が難しい。前作とはまた違った切り口からのカオスな世界観を堪能することができました。相変わらずの滅茶苦茶なミステリーとツッコミどころ満載なキャラクターたちのやりとりには笑い、予想の斜め上を行き過ぎたトリックはユウ&アイ、そして柾木さんじゃないと成立ができないものじゃないかと思った。作中で乱用されていた“あの言葉”の使い方が凄すぎる。すんごく頭使いましたが、今作も楽しかったです!ユウ&アイにはもっと色んな形のミステリーを相手にしてもらいたい。2019/09/25

さばかん

40
えぇぇぇ……………。色々衝撃なんだが…………。っていうかこれデビュー作の続編(?)なのかよ……?だったらまずデビュー作を文庫化してくれ……?いかなメフィスト賞といえどもちょっと奇抜すぎてさすがの私も時代に追いつけない。まぁこれが受賞作ではないのだが……。続編(?)なのだから推して知るべし。というかこれが続編(?)だというのも作中で知るという奇異な体験をしてしまった。そして奇想天外なトリック。思考が追いつきません。デビュー作が文庫化してもちょっと読むのをためらうような怖気づいちゃうような作品でした。2019/09/25

雪紫

30
「名探偵の掟の某回のあいつらの苦労が偲ばれる・・・」→「なんじゃこりゃ!」→「わかるかこんなん!」→読了後、思わず名探偵の掟の某犯人の演者の名前を呟いたわ・・・。メタミステリを免罪符に好き勝手やりまくったユウ&アイにまさかの続編。前作の帯やタイガに移ったことをネタにしながらも叙述トリックに気を使うアイちゃんや兄貴、その同類で百合路線に転換?な助手ユウがもう自重しない(語り手複数もとんでもないネタに使うし)。とりあえずネタバレ厳禁以前にあのトリックを言葉で伝えられる自信がない。やれるかこんなん!!2019/11/20

coco夏ko10角

27
メタがすごかった。今まで読んだ中で一番メタがメタメタしてた。「前作から刊行が開いて~」みたいなことまで(約二年)。うーん、しかしそのトリックわからないよ…。2020/09/29

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