内容説明
シリーズ第3弾! 闇探偵・月澤凌士と刑事・百成完は決別したまま、それぞれ天才殺人鬼達と戦うことに。閉鎖された脳科学医療刑務所内は策略と暴力の塔と化す! そして、月澤が連続殺人鬼となった悲しき過去が明らかにされる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダイ@2019.11.2~一時休止
71
月澤の過去の事件が前半、月澤・百成VS囚人が後半。月澤の過去の事件がようやくわかって、そこが一番よかった。2019/10/09
papako
64
シリーズ完結!抜きつ抜かれつ策略合戦。でも、わかりづらいし駆け足だしちょっともったいない。早坂と景嶋がくそでしたね。月澤の復讐心は当然だ。後にの殺人犯たち、それぞれの物語が語られるけど、所詮雑魚キャラでした。コンパクトに終わった物語でしたが、詰め込みすぎで、ほかの作品のようなやりすぎがなくて、ちょっと残念かな。面白くないわけではないけれど、やっぱり海老原のような感じを期待しちゃいます。2020/06/13
momi
42
このシリーズだんだんとじわじわと効いてくる面白さがありました!第三弾は全てが明らかになります!!彼は何故…一夜にして警察官五人を殺したのか!?綿密な計画と準備…。彼が絞首台に立った時全てが終わり…この事件は解決するのか!?月澤の過去と黒幕の存在…。異常設定の中での犯罪者たちの対決がなかなかハラハラさせられます。この完結編が著者らしい強引さが感じられて一番楽しめました。2019/11/08
hnzwd
27
シリーズ第三弾。完結編。過去の因縁とかもう、何もかもきっちりやりきった感じ。ですが、やりすぎコージーとまで言われた作家の作品とは思えなかった。。次あたりでまたもりもりのをお願いしますー2019/10/03
あっちゃん
24
いきなり月澤さんの過去話から、コレがまた惹かれる話で余計に感情移入しちゃう(笑)総当たり戦の様相を見せるけど、敵さん達、纏めてかかった方が良かったのでは?最後は希望が見える感じで良かった( ̄▽ ̄)2019/09/06