「若者の性」白書 ~第8回 青少年の性行動全国調査報告~

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「若者の性」白書 ~第8回 青少年の性行動全国調査報告~

  • 著者名:日本性教育協会【編】
  • 価格 ¥2,178(本体¥1,980)
  • 小学館(2019/08発売)
  • 夏を先取り!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/29)
  • ポイント 570pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098402007

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内容説明

青少年の性意識・性行動のデータ論文集。

本書のもとになった「青少年の性行動全国調査」が始まったのは1974年。以降、この調査は中高生の母集団が入れ替わる6年ごとに実施され、日本の青少年の性行動の変容を切れ目なくとらえてきた貴重な報告書です。
これらの長年にわたる調査・比較・分析により、生理的・心理的・行動的な側面にわたって、日本の青少年の性的経験(デート、キス、性交など)が年齢にともなってどのように進行するかを明らかにし、時代的な変化の動向の中で読み取ることができるようにしています。
青少年の性行動の時代的な変化は、1970年代から80年代にかけては大学生の性行動の経験率の上昇が顕著に見られ、高校生の性行動は1990年代に入ってから活発化する流れがありました。これに対し、21世紀に入ってからの調査では、性行動が活発な若者と性への関心が希薄な若者への分化現象があることも指摘され、「性の分極化」とも呼ぶべき現象も見られました。この6年における時代の変化の中で、若者の性意識・性行動がどのように変容したかを、豊富な調査データを基に詳しく解説します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わす

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若者の性経験を押しとどめる背景には、経済的自立意識と愛情があったうえで性交すべきという規範の2つが近年強まっていることが挙げられる。加えて、友人と性について話す機会が減ることで周囲の性交経験率を過大に見積もる若者が少なくなり、仲間集団から性交経験に対するプレッシャーを受けにくくなった結果、経験率が低下したことも考えられる。また、親と接する時間が少ない(片親、個室持ち、会話なし)ほうが性交経験が早いという結果が出た。2023/09/10

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