現代日本経済(第4版)[固定版面]

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現代日本経済(第4版)[固定版面]

  • ISBN:9784641221215

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内容説明

戦後の経済復興から高成長・安定成長を経て,バブルとその崩壊,その後の長期停滞,日本を取り巻く世界経済の変化や産業構造の変化まで日本の経験を通して学ぶ現代日本。部の構成も新たに,データや文献もアップデートされた最新版。

目次

序 章 現代日本経済をみる眼
 第1部 戦後改革と復興
第1章 戦後改革/第2章 経済復興
 第2部 高度成長のメカニズム
第3章 概説/第4章 産業政策の効果/第5章 メインバンク・システム/第6章 安定株主化/第7章 輸出世界一の鉄鋼業/第8章 「民族大移動」と大量消費社会の出現/第9章 エネルギー革命
 第3部 石油危機と安定成長への転換
第10章 概説/第11章 赤字国債/第12章 生産台数世界一の自動車産業/第13章 下請制/第14章 国際競争力
 第4部 バブルの形成と崩壊
第15章 概説/第16章 債権大国日本/第17章 金融自由化/第18章 トヨタ生産システム/第19章 流通革命
 第5部 長期停滞と日本型企業システムの転換
第20章 概説/第21章 財政赤字の深刻化/第22章 東アジア経済の成長/第23章 新たなビジネスを模索する企業経営/第24章 流通再編と情報化のインパクト/第25章 事業ポートフォリオ/第26章 日本企業の対外進出/第27章 日本型企業システムの転換点
終 章 アベノミクスの展開と日本経済の課題

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hurosinki

5
戦後改革期から現在まで5部に区切って日本経済を分析。最後はアベノミクスの振り返りで締める。企業の6重苦の解消が進み、企業収益は大幅に改善された。成長と分配の好循環に課題がある(緩慢な賃金上昇とそれを一因とした消費の伸び悩みなど)ものの、デフレ状況は改善し、1%弱の潜在成長率が実現されていると評価している(終章)。終章の社会保障制度に関する議論は異論があるが、このアベノミクスの評価は妥当に思う。2021/12/02

Annie

4
『現代日本経済』を読み、日本経済の盛衰から多く学んだ。戦後は製造業と輸出で高度成長を遂げたが、80 年代の投機バブル崩壊後、少子高齢化の影響で長期的な低成長に陥った。不動産や金融の過剰な膨張が経済危機を引き起こす教訓を得、実体経済を重視し、過剰な投機を抑える重要性を理解した。2024/03/03

take

0
経済評論家本を読むよりよっぽどタメになる。戦前戦後から2010年代までの日本経済の歴史と変化を解説している。経済専門ではない文系でもイメージのみだった日本経済を具体的に知ることができた。今では批判的に語られることも多い過去の企業経済も、社会構造に規定されていた意味で当時では妥当な面もあった。ただ本来あるべき構造を念頭に置かないと、改革が立ち遅れると理解した。バブル経済で本業以外で稼ごうとする姿勢が、虚構の経済成長を作り上げ、崩壊とともに銀行を中心に社会全体の成長基盤が失われた。2026/05/17

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