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内容説明
私たちは、毎日、いろいろな野菜や果物、穀物を食べています。本書では季節ごとの旬の食材植物から、驚きの新品種、香りの効能、認知症予防まで、「食べる植物」について「すごい」「おもしろい」「ふしぎ」と感じる「おいしい話題」を豊富に紹介します。植物たちのかしこさ、生きるためのしくみの巧みさ、私たちの健康にもたらす効能など、食材植物たちがもつ楽しい資質を、ラジオなどでおなじみの植物博士が、平明にやさしく解説する一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
100
身近な野菜や果物、米や植物ではないがキノコのことなどにつぃてわかりやすく書かれている。みかんは中性脂肪やγーGTPの値を下げてくれることやキウイはゼラチンと一緒にしても固まらないが寒天なら固まる、種無しビワがあること(食べてみたいが高いそうだ)他知らなかったことが次々と出てくる。とにかくわかりやすいのでおすすめ本。図書館本だけど手元にほしい。2019/12/01
佐島楓
72
食べられる植物(野菜、果物、おコメ)をメインとした楽しい話題いっぱいの作品。四季に食べられる旬の植物から、認知症予防の効果が期待されるものまで幅広い。個人的には、ピーナッツの皮がなぜパリパリなのかがわかってよかった。植物にはそれぞれ「生き方」(身の処し方)があり、無駄なく生育していることもよく理解できた。人間の品種改良の欲望は、限りがないことも。2019/08/09
Inzaghico
6
酒飲みとして意を強くしたのは、ビールを飲んでいればアルツハイマー型認知症が予防できる可能性がある、という研究成果が発表されたこと。東京大学、学習院大学、キリンの共同研究で、ビールの苦味成分が予防に役立つことがわかったそうだ。では何杯飲めばいいのか、ということまでは発表してくれなかったらしい。残念(苦笑)。赤ワインにも同様の効果が認められている。頑張って飲まないと。2019/10/13
niz001
3
興味深いネタもあるものの、話がクドイ。2019/08/06
ふろんた
2
★★★★★2020/03/13