内容説明
「コミュニケーションが苦手=アスペ」「うつの人には絶対に『がんばれ』と言ってはいけない」といった誤解に多くの人が振り回されています。「うつと診断され1年クスリを飲んだが治らず医師を替えたら発達障害だった」など、プロの医師による誤診も後を絶ちません。身近にうつや発達障害が疑われる人がいる場合も、正しい対処法を知っておくことは相手のためだけでなく、自分のストレス軽減のためにも有効です。ではどうすれば正しく見分けられるのか?――「金スマ」「世界一受けたい授業」で大人気の精神科医が、最新医学の成果をわかりやすく公開、正しい知識がこの1冊で身につきます。「うつ・発達障害(ADHD、ASD)を自己診断できるチェックリスト」つき。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
manamuse
17
だいぶ前に仕事に行けなくなって、受診したら最初は適応障害・うつ状態と診断され…次いでうつ病となり…次いでASD・ADHDと診断され…う〜ん、と生きてきて…いろいろ読んだけど、個人的には岩波先生が1番分かりやすくて的を得ていると感じて、ここなら!と烏山病院を受診したのが数年前…担当が岩波先生じゃなかった…んだが、間違いなくASD・ADHD→うつのタイプでした。なぁなぁとやってきたんだが、ここにきて更年期だからか症状がひどくて…特に聴覚過敏と眠気と怠さ…ナマケモノな気もするし…2025/10/18
シオン
13
お気に入りの方の感想で興味を持ち読了。皆さんの感想でとてもわかりやすいと書かれている方が多かったが、その通りでADHD ASD うつ パニック障害について、わかりやすかった。また、ドラマや漫画のキャラクターの例を挙げて、病名と結びつけて書かれていて、病気が想像できて、なるほどなぁと思った。自分自身、疲れ過ぎる時に簡単な事でも決める事が出来なくなるのだがうつの「抑制」が当てはまりちょっと腑に落ちた。興味深1冊だった。2025/11/18
桜
12
ADHDやASD、うつ病などを丁寧に詳しく説明してくれる本。一般的な認識と現実の齟齬、誤診、対処、症状など本当に様々なことが書いてあった。私は今まで精神疾患にかかったこともなく、発達障害もないが精神保健福祉士を目指しているため、こうして色々な人たちの苦労や特徴を「知っておくこと」は大切であると感じた。2024/05/13
えすてい
4
何かと「発達障害バブル」で少しでも「おかしいところ」があれば「発達障害」と診断されないと「認めてもらえない生きづらさ」が延々と蔓延る中で、前半部は発達障害、ことにASDとADHDに割いている。後半はうつ病。相変わらず専門医の間でも「誤診」や「古い概念」への固執が医療現場で見られる中で「グレーゾーン」に振り回されたりすることの何と多いことか。障害年金についても触れられているが、当事者が社会保険労務士を連れてきて障害年金請求の診断書を書けということがあるようだが、医者と社会保険労務士は犬猿の仲なのだろうか。2019/09/06
記録用φ(..)
2
このテーマの本は図書館で見つけると読んでしまうな。どれも似たり寄ったりだと思いつつ、つい。本書は今まで読んだ中でもかなり良本の部類に入ると思った、すごく面白かった。今観ているドラマ、ビッグバン★セオリーのオタク達の話題が出てきて嬉しい。あの何人かは明らかアスペだと。そうなんだよね。他にも有名ドラマの人物や昔の偉人のことが書いてあり楽しめる1冊だった。巻頭にセルフチェックもついています。2021/02/27




