内容説明
「一人になりたい」――そう思ったら、
孤独を本当に求めているのか問い直す時です。
ベストセラー著者が説く、疲れない人間関係のコツ!
◎孤独と共生を往復する
◎周りに溶け込むばかりが、正解ではない
◎人目がない時こそ、自分が見える
◎話せないことに罪悪感を抱かなくてよい
◎親子は互いの健康だけを気にするもの
◎亡き人から学んだことが、心に灯りをともす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
橘
10
孤独を選ぶのは自己責任、と締め括られていたので、そりゃそうだろうけどさ…と思ってしまいました。2020/03/23
かん
7
寂しさの正体は、誰かと一緒にいて楽しみを分かち合いたい。というよりは誰かに頼りきる、依存しないと生きていけないっていう心理状態から来てると思う。だから家事育児雑用をひとっつも何もしないで仕事しかしてこなかった男って定年退職したら誰かに頼ろうとして。頼られる側は疎ましく思ってしまうんだよなw ネガティブに言えば誰かと一緒にいる煩わしさを取るのか、独りでいる寂しさを取るのか。ポジティブに言えば誰かといる楽しさを取るのか、独りでいる気楽さ自由を取るのか。難しい永遠のテーマです。2019/07/16
ゼラニウム/フウロソウ科
0
図書館にない2021/10/30
takochangame
0
孤独とは?、そして孤独が自分を成長させる大切な時間であり、孤独を感じ克服するも楽しむのも自分の心次第である。著者の仏教の観点から読み解く言葉が様々ありました。僕は1対1で人と話すのが苦手なんですが、自分のことをまず横に置き自分と人の共通項を探す(慈悲の発生源)というのは参考になりました。2021/05/25