内容説明
新共和国で実権を握るため、アクバー提督を失墜させたフェイリャ評議員。その陰謀を追跡中のハン・ソロとランド・カルリジアンは、思いもよらぬ人物に遭遇する。また、ルークを目の敵にするマラ・ジェイドは、彼に助力を乞いにジョマーク星を訪れる。そして新共和国同盟軍は〈暗黒の艦隊〉と呼ばれる謎の大船団をめぐって、帝国軍と熾烈な大争奪戦を繰り広げる。深まる謎、陰謀、裏切り・・・・・! 二転三転の波乱万丈な展開に、いよいよ興奮が頂点に達する!※本書は1993年竹書房より刊行されたものの改訳版となります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Book Lover Mr.Garakuta
12
上巻の続き壮大なスペースオペラに一喜一憂する。面白くてあっという間に読みました。スター・デストロイヤ―も、カッコウが良いですね。2019/08/17
Y
1
上下巻続けて読了。『帝国の後継者』の続編となる今作の新訳版も出版され嬉しい限りです。戦術分析に長けたスローン率いる帝国軍とルーク達新共和国軍による、ダーク・フォースを賭けた長期にわたる心理戦の緊迫感が強く、それは全編通してある程度の緊張なしに読むのが難しいほどでした。ルーク達とスローン達の戦いがどう完結するのか、最終章である『最後の指令』の刊行が楽しみです。2019/08/26