内容説明
自然豊かな大学キャンパスで、学生、動物たちを巻き込んでつぎつぎに起こる事件の数々。
これらの事件の主役である大人気「先生!シリーズ」の著者、
コバヤシ教授の自然へのまなざしは、どのようにして培われてきたのだろう。
幼いホモ・サピエンスの一見残酷な虫遊びの意味、
生物を擬人化することと、ヒトの生存・繁殖戦略との関連。
生き物の習性・生態に、ヒトが特に敏感に反応するのはなぜか。
アカネズミとドングリの関係、ニホンモモンガの暮らし、
大学キャンパスでの動物との出合い、子どもたちとの自然教室での実験、
動物行動学と脳のクセーーーーーー
自然の中での遊びがスムーズに学びに変化していく力の源を、
著者の少年時代の体験から説きおこし、
生涯にわたっての、すばらしい学び手でありつづけるための
ヒトの精神と自然とのつながりを読み解く。
目次
はじめに
第1章 もし、あなたがアカネズミだったなら?
「擬人化」はヒトと自然の精神的なつながりを醸しだす
第2章 ノウサギの“太腿つき脚”は生物か無生物か
子どものころの生物とのふれあいが脳に与える影響
第3章 幼いホモ・サピエンスはなぜダンゴムシをもてあそぶのか
脳には生物の認識に専門に働く領域がある!
第4章 ポケモンGOはなぜ人気があるのか
推察する、探す、採集する、育てる、自慢する………狩猟採集生活がそこにある!?
第5章 狩猟採集民としての能力と学習の深い関係
ヒトの脳は、生物の「習性・生態」に特に敏感に反応する
第6章 古民家にヤギやカエルとふれあえる里山動物博物館をつくりませんか?
ヒトの心身と自然と文化の切っても切れないつながり
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
アーちゃん
わんこのしっぽ
トムトム
七月せら
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