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内容説明
「経営術」や「経営法」を学ぶのも大事だが、真に重要なのは「経営道」を歩むことだ。
経営道とは、経営を通じて自らの人間力を向上させることである。
著者は40年以上にわたり経営コンサルタントとして多くの企業に関わり、
名経営者と呼ばれる人々と接し、その教えを心身にしみこませてきた。
それらの教えや研修・教育の実践経験から得た、
経営者・管理者にぜひ知っておいてほしいことをまとめたのが本書だ。
本書で一貫して著者が訴えるのは「日本的経営」に立ち返ることだ。
否定的に語られがちな「日本的経営」だが、本来は社員だけでなく、
その家族、顧客、下請け、取引先、地域など会社に関わるすべての人々を幸せにすることを
目指すものだった。
そして日本的経営の核になるのは「社風」を築き、全社員に浸透させることだ。
「社風」は自社のみの利益を追求するのではなく、
社会に貢献しようとする精神が根底になければならない。
社会に貢献することで「社徳」を積めば、永続して繁栄することが可能になると著者は説く。
100項目が1項目2ページ見開きで構成されているので、通して読むこともできるし、
開いたところを読むのでもよい。読者は必ず、自分と会社にとって大切なことを発見するだろう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アイマール
1
・想魂錬磨で起業家魂を磨け ・自分より先に相手に利を与えよ ・私利私欲ではなく公利公益を考えよ ・安易に流される心を敵とせよ ・何事も美点を見る習慣を持て ・和をもって貴しとせよ ・自律型の職場をつくれ ・千年繁栄のための社風をつくれ ・外に目を向け挑戦せよ ・職場の連帯感をつくれ ・魅力ある人間で社内を埋め尽くせ ・社徳を積んで社格を高めよ ・善事を行って運を得よ ・他人の幸福を考えて行動せよ ・出来るだけ多くの人を幸福にせよ ・感謝力を輝かせよ ・部下を日々輝かせよ2022/05/06