内容説明
“ガンの巣”と噂される高級老人ホーム「メゾンメトセラ」。その噂を幼馴染みの千足から聞き、フリーライターの小暮アキは興味を抱く。がんの最新研究をしている併設の病院でアルバイトを始めた千足が不慮の死を遂げた。特殊なウイルスに感染したためだというが──。そこには人類の未来を左右する重大な秘密が隠されていた。人はどこまで倫理を踏み越えられるのか。怒濤のサイエンス・ミステリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YH
4
光合成ができる人型の生命体といえばまず浮かぶのは新井素子さんのグリーンレクイエム。光から栄養を摂れるって研究者にとっては理想なのかな。しかし、桂先生の人工羽はさすがに服の上からわかる大きさだろう。2020/12/14
レイス
2
帯の「サイエンス・ミステリー」を見て手に取る。sm?普通だったけどラストはサイエンス・ファンタジーになった。動物が光合成できるようになったからって、長寿になるとは限らない。動いたらダメだと思う。そんな漫画を読んだ気がするけど思い出せない。木になりたい桂には少し共感する。主人公が厚意を断る気骨になったことは少しいいねと思うけど、少し無駄とも思える。2023/12/03
ねぎまぐろ
1
★★2023/05/22