Pythonと実データで遊んで学ぶ データ分析講座

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Pythonと実データで遊んで学ぶ データ分析講座

  • ISBN:9784863542839

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内容説明

本書では理論と実践のどちらにもフォーカスを当てAIや機械学習について「ある程度、中身を知って使える」を目指す入門書です。
Twitter APIや国の統計データなど、生のデータを使い、遊んでいるような感覚で理解が進む1冊です。

■「はじめに」より抜粋
本書は、AIや機械学習について、「何だかよくわからないけどすごいもの」という理解から、「ある程度、中身を知っていて使える」にアップデートしたい人(もしくは、アップデートしなければいけなくなってしまった人)に向けた、導入となる最初の1冊になることを目指しています。
本書では、理論と実践、両方を抑えています。まず、なるべく数式を使わずに、直感的な理解ができるように機械学習の理論について解説します。「遊んで学ぶ」というタイトルの通り、理論の勉強も楽しめるように、具体例や図を多く使っています。しかし、だからといって不正確にならないように繊細な注意を払いながら、ギリギリまで噛み砕いて説明を行っています。
その後、よく使われるデータセットではなく、「APIで自由に取得できる、さまざまな企業が提供しているデータ」「国が提供している統計データ」などの生のデータを使い、実際に分析を行います。
本書は、実際にデータを取得するところからスタートすることで、「データの量を増やしたら結果はどうなるのだろう?」「このデータを可視化してみたらどうなるのだろう?」「変数を変えてみたらどうなるのだろう?」と、まるでデータを使って遊んでいるような感覚で理解が進むことを狙っています。
なお、データ分析を行うにあたり、多くの人は、RもしくはPythonというプログラミング言語を使います。どちらも、データ分析やデータ整形、そして可視化を行うのに有効なライブラリが多数存在しているため、非常に人気です。本書では、Pythonを用いて実装コードを記述しています。ただし、Rを使いたい人も進められるように、RとPython両方のコードを、Github上にて公開しています。ぜひ、参考にしてください。

目次

CHAPTER 01Pythonの導入
CHAPTER 02Pythonを使ったデータ処理
CHAPTER 03教師あり~回帰~
CHAPTER 04教師あり~分類~
CHAPTER 05教師なし
CHAPTER 06評価指標
CHAPTER 07ニューラルネットワーク
CHAPTER 08その他の手法
APPENDIX本編で省略した事項について

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えんど

5
Pythonを理解していて機械学習のライブラリまだ慣れてないひと向けの脱初心者向け。詳しい説明はないのでさらっとどうなものあるのか理解するにはよかった2020/05/18

mopinfish

0
Pythonの基本的な文法から各種ライブラリの使い方、教師あり・なし学習までがコンパクトにまとまっていて初学者にはとっつきやすいと思われる。各章は概念と理論、そして実践編と別れていて、実際に遊ぶようにデータ分析の基本を写経しながら学ぶことができる。こちらと東大松尾研が出している「データサイエンティスト養成講座」を合わせて読むことで、データ分析のキホンのキホンは抑えられると思いました。 次は「わけがわかる機械学習」を読んでみたいと思います。2020/05/05

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