内容説明
2年10カ月の時を遡り、海戦直前のミッドウェー海域に現われた最終兵装大和は、針鼠のごとく強化された対空火力と、未来の史実を知る伊藤整一中将の提言によって、帝国海軍連合艦隊を勝利へと導いた。ミッドウェーを占領した連合艦隊は、再び真珠湾を攻撃し、ハワイの基地機能壊滅に成功。さらに南太平洋の資源と安全を確保するため、英連邦の一員として参戦しているオーストラリア、ニュージーランドを連合国側から脱落させる作戦に出た。一方、米豪間を結ぶ拠点と空母機動部隊を失い、オーストラリアへ追い詰められた太平洋艦隊司令長官ハルゼーは、陸軍司令官マッカーサーとともに奇跡の逆転を狙った奇策を考案、小沢中将麾下の機動部隊を待ち受ける。陸海の総力を挙げる米軍と豪州陥落を目指す連合艦隊、その激戦の行方は。
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