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内容説明
入社3年で年収3000万円!? 日本でも、有力企業が続々と高い報酬を提示。
世界規模で激化する有能な人材の獲得競争を徹底解説。
創造的な仕事を担う優秀な人材、とりわけAI開発などに携わるエンジニアなどの優秀層をめぐり、世界レベルでの人材獲得競争が繰り広げられている。アメリカや中国はもとより、最近では日本でも若手に対する高額報酬の提示が報じられている。年俸1億円を掲げる企業も出現した。
限られた優秀な人材に対して手厚い報酬で処遇することは重要だが、それだけで人材を獲得するのは難しい。いまや、会社としての魅力をどのように示せるかという「バリューの競争」にシフトしつつある。優秀な人材ほど成長の機会を求めており、目先の初任給には左右されない。また、就職・転職せずに起業を選ぶ人材も増えつつあり、競争は激化している。
本書では、注目される米IT大手などの最新の動きに触れながら、採用の最前線ばかりでなく、採用後の処遇や転職を引き留める工夫なども解説。有力企業が求める「稼ぐ人材」像を深掘りするともに、会社は働き手に何を提供すべきかを検討。外国企業の実態にも詳しい人材コンサルティング大手のベテランが、採用する側、採用される側の双方にとって示唆に富む手法、人材マネジメントを徹底解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
templecity
12
人材争奪のため高額の報酬や株価連動での報酬で人材をつなぎとめようと各社は工夫している。特に中長期で成果がでるものは株価連動での報酬が効果的。従来の給与体系では良い人材を取りにくくなっているのは確か。日本の人事制度のようにジェネラリストを育てるのは良いが、専門家を雇うのは難しい。会社が成長するためには制度も今後変化していかなければならないのか。 2019/09/08
Ryo
9
最近の若い人たちと会話していると、仕事・会社に対するスタンスの変化を強く感じる。優秀な人間ほど「内発的動機」を重視していると感じる。これは、国内ではなく特に海外で顕著となる。メディアでは海外先進企業の驚くべき高給・特別な労働環境・充実した福利厚生が取りざたされるが、グーグルの人事部長は「福利厚生で入社したメンバーはいない」というのだ。各社が最も訴求しているのは「世界で最高の仕事・チャレンジ」と言った内発的動機に訴えるものだ。明確なビジョンを建て、そこの実現の手段としての人事戦略がある。日本はどう戦う?2019/09/01
orchid bright
1
創造性という定性的なものをどのように測るかは、とても難解な問いです。2025/07/04
雪だるま
1
極めて優秀な人材に対する獲得競争が激しくなっている。日本企業でも優秀な人材に高額報酬を提示する企業はあるが、米国企業の場合はさらに顕著で、現金報酬と株式報酬を組み合わせて巨額の報酬を提示することがある。物を作って売ることから情報やデータに価値がある時代となり、創造性が重視されるようになってきたことも大きい。2022/10/28
NyankoroA
0
アップル、グーグルなどのトップ企業が、良い人材を確保するために、どのような方法を取っているのか分かったのは面白かった。圧倒的なパフォーマンスの人材には高い報酬を与えるだけでなく、株式報酬や仕事の面白さ、働く環境を提供していた。 日本でも将来的にはこういった流れが来るのかもしれないが、まだほど遠いように感じた。2019/10/26
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