日本経済新聞出版<br> いまさら聞けない ITの常識

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日本経済新聞出版
いまさら聞けない ITの常識

  • 著者名:岡嶋裕史【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 日経BP(2019/07発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532114091

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内容説明

「弊社もAIで新サービスを立ち上げよう!」
「ブロックチェーンを使えば管理コストがなくなるんだって!?」
「アジャイルでやれば、2週間くらいで開発できるんじゃないの」

――職場で、取引先で、こんなことは起きていませんか?


IT化が進む一方で、ITを活用できる人は多くありません。
いまやITは個人や組織の業務改善ツールではなく、
全く異なる角度からビジネスを行うための基盤になっています。

特にマネジメント層がIT投資について効率的に意思決定できず、
適切なタイミングでシステムが更改されない、無駄なシステム構築が行われる、
新規市場参入の機会を逃す、などの問題が起きています。

■本書の特長
本書は辞書的なIT系の用語解説書ではなく、
コンピュータ言語やデータベース構築技術などを教える専門書でもありません。
組織や個人にとって有用な技術を理解し活用するために、
知っておきたい知識をまとめました。
基礎用語から最新技術まで、その技術の進化を、順を追って解説しています。

■こんな方におすすめです
# 新規事業立ち上げを企画している方
# 業務改革・業務効率化を検討している方
# 管理者としてシステム開発に関わる方
# 上司に説明を求められる方

■本書に登場する主なトピック
# コンピュータは鍋を見ておくことができない
# アルゴリズムは問題解決のための手順
# クラウドのメリットは規模の経済
# AIは仕事を奪わないが……
# モバイルが実現したフィンテック
# インターネットは部屋と部屋をつなぐ
# ERPは「お手本」
# ハンコは手段か必須作業か
# 情報サービスは忌避できない
# セキュリティは大事なものを守る活動
# 子どもはプログラミングが好き、は大人の願望

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

106
このような本を手にするのはちょっと気恥ずかしい気もするのですが、最近のITをめぐる状況がどのようになっているかを確認するにはいい本です。この分野の本は得てすると図解が多く説明が若干不足する傾向にありますがほとんどが文章の説明になっていて私には理解しやすく非常に参考になりました。2019/08/06

Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】

24
ITがこれだけの重要性を持っていながら、ITの理解って本当に難しい。知りたいことのアングルやレベルによって、内容は全くことなるからだと思う。この本は、技術的な説明ではなく、これまでの発展の経緯とか、それが広く社会でどのような意味をもつのかというような観点で書かれており、とても参考になった。どのように使うかという観点の本は多いけれど、こういう本はあまりなく、とても勉強になった。2022/07/09

スプリント

11
略語など、本来の意味が頭に定着しないまま使っていることが多いので知識の基礎を固める意味でも最適な本2019/10/21

ちくわ

7
今や「情報」に対してどのように向き合うのかというのが非常に重要になってきている。この「情報」を取り扱う際に必要なツールとして考えられるのがITとなる。しかし、ITといっても、IoT、フィンテック、ビッグデータ等のいわゆるバズワードが多数あり、わかったようなわからないような気分になることが多い。本書では、そういったITに関して、その歴史から現在の状況まで簡潔な説明を加えてくれている。ITというものの全体感を理解する上ではわかりやすくて良い本だと思う。2020/04/12

ふろんた

6
IT部門以外の人にも読んでもらいたい。2019/10/01

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