もう銀行はいらない

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もう銀行はいらない

  • 著者名:上念司
  • 価格 ¥1,386(本体¥1,260)
  • ダイヤモンド社(2019/07発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784478106495

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内容説明

「銀行業界が抱える問題をすべて解決するための方法は、1つしかありません。それは、銀行業務から人を排除することです。これで銀行が抱えているあらゆる問題は解決し、弱点がすべて強みになるかもしれません」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

118
この本の題名も何とかならないでしょうか。内容は結構今まであまり知らなかったこと(銀行と裏社会など)を書かれたりしてかなりよく調べていると感じました。銀行員の職業倫理など書かれていますが、ただ銀行員がすべてここに書かれているような人物であるというとそのようなことはないと思います。私の知っている多くの銀行員はまじめに銀行の将来を考えている人が多いと思っています。ただ問題点がどのようなところにあるかについては参考となりました。2019/10/13

ゲンキ

51
本の帯の「銀行9割、銀行員99パーセントは消える❗️たった1割の勝ち組になる最強のビジネスモデル」に惹かれて読みましたが、ガッカリ😞💨でした。何故なら、ページの大半が過去から現在に至るまでの、銀行や日銀、金融庁等が犯してきた悪事について割かれていて、ウンザリ。また、そのことが、銀行9割等が消えることと繋がらないと感じたからです。最後の方に「最強のビジネスモデル」のことが書かれていたが、特に目新しさはなく、だからと言って経営者でもない私らがそれを聞いたってどうしようもないじゃん😥と思ってしまった。2019/08/08

hk

24
最大の敵は無変化だ。ここ半世紀にわたり日本の金融機関は護送船団方式により、濡れ手で粟の儲けを積み重ねてきた。この成功体験に味をしめ、変化を怠ったツケが目下噴出している。本来原資がない者に資金を供給するのが銀行の本分だ。ところが担保を持たない者がどんなに秀でた事業計画を携えて門を叩こうが、銀行は取りつく島もなく門前払いしてしまう。これでは新興企業が育まれるはずがない。この担保主義&非事業主義は現在に至るまで連綿と継承され起業家精神を阻害している。…といった具合に本書は日本の金融機関の病巣を抉り出していく。2019/11/14

kubottar

24
銀行の闇についての本。これから銀行はいらなくなるのは明るい話なのか・・それとも外国の銀行に飲み込まれてしまうのか。2019/11/05

るっぴ

20
上念司作品初読み。虎ノ門ニュースで面白いって聞いて読みました。銀行業について知らないことだらけだった。銀行って、信用しちゃいけないですね。読んで面白かった。2019/09/14

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