二見文庫<br> 甘い悦びの罠におぼれて

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二見文庫
甘い悦びの罠におぼれて

  • ISBN:9784576181431

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内容説明

RITA賞受賞作家が描く愛と憎しみの物語!

静かな町で起きた連続殺人事件の生き残りサーシャ。10年ぶりに町に戻ると、酷似した事件が――。

小さな町を震撼させた連続殺人事件。その唯一の生き残りサーシャは、10年ぶりに町に戻る。今もこの町にいると動悸がして足が震えるが、10年前にとぎれた人生を取り戻さなくては。だが町の人の好奇の目はいまだに冷たく、車の窓が全部割られるという事件も起きる。翌日、やってきたFBI捜査官を見てサーシャは動揺した。かつての恋人コール――愛していたけど、あの事件がふたりの恋を引き裂いたのだ。そんな折、また恐ろしい出来事が……。2017年ロマンティック・タイムズ誌、ロマンティック・サスペンス大賞受賞作!

原題:Till Death

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あさうみ

47
題名!どうした…なぜ、それにした…?原題はtill death。おそらく「死に至るまで」とかいう意味と思うが…何が起こった!?(しかも本内容と関係ないのがワロタ)シリアルキラーが出てくるのはサスペンスとして心躍る。相手方FBIのコールが捜査していくと思いきや、別地域へ出勤していく(!)彼女のスタンドプレイでした。犯人へ導く手がかりがやや不親切か。円満解決で良いが、今後のホテル経営大丈夫かな…。父親役の描写がやや浅くとってつけた感があるかなあ。でもとりあえず、だいめい!!2018/10/12

ち~

36
連続殺人鬼から逃れ、唯一人、生還できたが、心身ともに大きな傷を負ったサーシャ。故郷を離れ10年。母の経営するホテルを継ぐため戻って来た。友人との再会もつかの間、不気味な出来事が起こる。そこへ訪ねてきた、当時の恋人、FBI捜査官コールもまた、この10年をサーシャを守れなかった事を悔やみながら過ごしていた。再び起こる連続殺人と、サーシャへの攻撃。このビリビリくるサスペンスも、10年越しに燃え始めるロマンスも両方が最高に楽しめた。友人のミランダもお母さんも素敵なキャラクター。もちろんコールも♡♡♡2018/10/03

KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》

32
面白かった~(☆∀☆) そして、久々にキュンキュンした~(^з^)-☆ もしも続編あるならば、次はミランダとコンラッドがいいなぁ(^_-)2018/10/04

たまきら

31
こんなに内容とタイトルにギャップがある作品も珍しい…というか、本当に読んだの?猟奇的な事件から瀕死の状態で発見された女性が10年ぶりに故郷に戻って人生をやり直そうとする話なのに。もうその違和感が読んでいる間ずっとありました。2018/12/06

じょう

25
他の方の感想を読んで興味を持ちました。ほんとにタイトルと内容がチグハグですね。でもタイトルで期待を煽って期待外れよりは嬉しい内容の充実さでした。ヒーローの、ヒロインへの保護欲は凄いのですが、行き過ぎでもなく丁度いい感じ。(”これがマヤ・バンクスだったら・・・”なんて思いました)他の作品も読んでみたいです。2019/08/02

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