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内容説明
愚直に「方法」を与えると、世界で突き抜ける思考の型になる! 東大、大蔵省、マッキンゼー、ITベンチャー……輝かしいキャリアから一転、ゼロから世界一の難問に挑む! ハーバード・ビジネス・スクールで「ケーススタディ」に採用された全世界注目の宇宙ベンチャーCEOによる「自分を超える」ための思考法。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Speyside
22
スペース・デブリ除去は、人類が直近で解決すべき最大級の課題の一つだと思っているのだが、日本のベンチャー企業が実証実験用の衛星を打ち上げたというニュースが2021年3月にあった。どうやって民間企業が宇宙のゴミ掃除をマネタイズするのか知りたくて創業者の著者を手にとってみたのだが、方法論は明示されていなかった。Webの記事も色々と見たが、まだ手探り状態のようだ。しかしこの状態で総額210億円もの資金調達を実現しているとは。実現すれば社会的意義のあるビジネスだと思うので、投資詐欺みたいなことにならないことを祈る。2021/07/27
チャー
10
著者の宇宙ビジネス立ち上げの経緯や、その際に遭遇した様々な問題点をどのような手法で解決してきたかを紹介した書。知識が無い状態から糸口を掴み前に進む方法が具体的に記されており、手の付け方の参考になると感じた。課題に対する解決策になりそうな選択肢をとにかく上げ、それぞれの選択肢全てに対してアクションをとる。解決策が増えれば何も無い状態よりは落ち着く。行動することで成功しそうかどうかの濃淡が見える等参考になる。とにかく整理して構造化し書く事をしないと思考は雲散霧消する。課題を細かく分類し、可能性を見極める。2020/04/04
桂 渓位
8
スペースデブリ(宇宙ゴミ)という単語を初めて教えて貰いました📕 思考停止に陥らず、愚直に考え続けることの大切さと熱量が、伝わってきましたね✨2024/03/08
復活!! あくびちゃん!
5
この本もタイトルに騙されたかな(笑)。この方の事業は素晴らしいし、行動力も素晴らしい。特に、事業を進めていくための課題を全て書き出し、それを全てつぶしていくところ。普通はある程度当たりをつけてやっていくものだが、そこが元コンサルらしくなく、その泥臭い行動力(ほめ言葉です)に驚いた。ただ、この本はいただけない。無理やり200ページにしようとしているかのようなレイアウトで、普通の体裁にすると多分半分以下のページ数になるだろう。情熱的な言葉は並ぶが、中身がないと思う。しかし、事業の素晴らしさは変わりありません。2019/08/31
yoshi
4
自分なりのあるべき姿を夢想し、現実とのギャップである課題を構造化し、解決策を細分化して孤考し続け、すべての「局地戦」で勝つために広く動く。この夢想力、孤考力、広動力は、まさに「愚直に考え抜く」という想像を絶する思考量と、急がば回れの行動量に裏打ちされている。若い頃、バンコクあたりでお会いした同年代の岡田さん。大蔵入省後まもなく国税調査官として99年札幌赴任され同年夏から2年の米国MBA留学されると聞いてから気づけば24年。世界的な宇宙ベンチャーのCEOになられていたと知り本書を手に取り、心震えました。2023/11/13
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