内容説明
戦後、多くの歴史家や識者が太平洋戦争を論じ、原因・敗因・責任などについて考えてきた。数え切れないほど膨大な文献や論文などで論じられてきたが、それは今なお進行形であり、答えらしい答えは出ていない。
太平洋戦争を論じる上で、大きな指針となる組織が存在する。それが「大本営」である。大本営という組織を要約すると、「戦時または事変における軍の最高統帥機関」ということになる。
しかし、この大本営が「どのような組織で」「どのような活動を行っていて」「どのような末路を迎えたのか」を答えられる人は意外なほど少ない。本書では「大本営」の成り立ちから、その歴史を追うことで、太平洋戦争の真の姿を見つめようとするものである。
-
- 電子書籍
- 月華国奇医伝【タテスク】 Chapte…
-
- 電子書籍
- 愛なき富豪と夢見る花嫁【分冊】 5巻 …
-
- 電子書籍
- 宝塚受験 世界にひとつしかない夢
-
- 電子書籍
- ときどき三三七行詩
-
- 電子書籍
- 孫正義 300年王国への野望 日本経済…