内容説明
美しいベラウの島々で、餓えて死んでいった男たちがいた。戦争末期、孤立した南の島で、男たちの生と死をわけたのは何だったのか? ひとつの資料から取材を重ね、戦闘を描かずして「戦争」の顔を浮かび上がらせる……。もの言わぬ死せる人々を、そして、幼いいのちが担う地球の未来を、静かに見つめる必読の書。戦争は終わらない!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
James Hayashi
28
ベラウとはパラオ共和国の現地名。パラオと聞いてもあまり思い浮かぶものがなかったが、ペリリュー島と聞いて「あの太平洋戦争の激戦地」との思いに至る。ここでは巣山資料という陸軍曹長の手記をもとに現地を訪ね、兵士たちの心境に迫り、その後のパラオを追うルポ。初出は90年。あまり入っていけず流し読み。2018/03/09
belier
1
日本ではパラオとして知られているが、現地の人たちはベラウと呼ぶ。ここでもアジア・太平洋戦争の際に多くの人が飢餓で死んでいった。著者はある書類を入手したことがきっかけで、その実態を探るべく、現地や沖縄でさまざまな人たちに聞いて歩いた。その報告。2025/08/27
スターリーナイト
0
2017-78 作者の主観が入りすぎていて、少しかったるかった。2017/11/03
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