日経プレミアシリーズ<br> 賢い子はスマホで何をしているのか

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日経プレミアシリーズ
賢い子はスマホで何をしているのか

  • 著者名:石戸奈々子【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 日経BP(2021/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532264581

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内容説明

「スマホに子守りをさせないで」――
2021年からプログラミング教育が必修化されたものの、
それでも子育ての現場は、旧来の価値観が依然、根強く残り、
子どもがスマホやタブレットに触れることを一切よしとしない風潮もあります。

しかし、誰しもがデジタルデバイスと付き合う時代、
はたして、その価値観のままで本当にいいのでしょうか?

幼い頃からデジタルに親しむことで拓かれる創造性は、
AIとともに働く未来を生きる子供たちにとって、決して無視できないものとなりつつあります。

MITメディアラボの客員研究員を経て2002年よりNPOを立ち上げ、日本のデジタル教育を先導してきた社会起業家が
子どもとデバイスの正しい付き合い方について考えます。

目次

プロローグ 子どもにスマホは悪ですか?

第1章 なぜ世界の学校はデジタル化を急ぐのか――「読み、書き、プログラミング」の時代 

第2章 プログラミング教育のホントの意味――STEAM教育と新しい学び方 

第3章 「一歩進んだ子」はデバイスをこう使う――デジタルにしかできないこと 

第4章 子どもとスマホのいい距離感とは――0歳からのデジタル教育 

第5章 「学校」はこのままではいられない――未来の教育はどう変わるか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イスタ

86
プロローグの「子どもにスマホは悪ですか?」から、ふむふむと一気読みでした。仲の良いママさんの中でも子どもにスマホを一切触らせない人もいるけれど、私は ゆるゆる派。使い方&使わせ方次第だよね。【精神的に追い詰められた親がキーッとなって子どもに当たり散らすよりは、スマホに一息つかせてもらうほうが、よっぽどいい。eスポーツにしても、子どもたちの夢がまたひとつ増えた。選択肢がたくさんあるほど、彼らの生きづらさを減らすことができる。AIに仕事を奪われないためには、「記憶」で勝負するのでなく「創造力」「表現力」で。】2022/01/28

きみたけ

60
著者は社団法人超教育協会理事長、NPO法人CANVAS代表の石戸奈々子氏。子供とデバイスの適切な距離から創造力を伸ばすツール、家庭でのデジタル教育の取り入れ方を紹介。「誰より速く計算する能力」や「誰よりもたくさん覚える能力」は価値を失い、今後は「予測不能な出来事に対して臨機応変に対応する能力」が求められる時代に。またプログラミングの重要性を訴え、「スクラッチ」では小さい子供でも簡単にキャラクターを動かすことができます。とにかく日本の学校は役所並みに遅れ過ぎ、連絡手段をメールかLINEにするとこからですね。2021/09/28

たか

18
デジタルを活用することでこれからの社会で活躍する力、学び方を身につけることができる。今ある教育とのハイブリッドが必要かなって感じた。2022/04/24

Ayakankoku

14
「デジタル」も「アナログ」もバランスを取って、最適な組み合わせを考えていくという筆者の姿勢が本書の土台となっていたため、受け入れやすかった。 プログラミングなど、私が子どもの頃になかったデジタルコンテンツが増えている。これまでそういったものになじみがない自分自身は、デジタルコンテンツを使用することは、子ども達にとってハードルが高いものだと思っていた。だが、デジタルネイティブである子どもたちにとっては、デジタルコンテンツを使った交流や勉強は、敷居が低くチャレンジしやすいという部分に驚きを感じた。 2022/02/16

Mirror

13
当たり前のIT機器どう使うかが大事 明日の保健委員会でどう使おう?2021/09/08

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