内容説明
地理・歴史・公民の授業での実践例や、具体的な課題の作り方、教室環境づくり、授業の展開まで、地歴公民のアクティブ・ラーニングのすべてがわかる！
目次
Ｃｈａｐｔｅｒ１ アクティブ・ラーニングの授業ってどんなもの？
Ｃｈａｐｔｅｒ２ アクティブ・ラーニングが生徒と授業を変える！ 実践事例編
Ｃｈａｐｔｅｒ３ やってみよう！ アクティブ・ラーニング 準備編
Ｃｈａｐｔｅｒ４ 取り組んでみよう！ アクティブ・ラーニング 授業編
Ｃｈａｐｔｅｒ５ 成果が変わる！ アクティブ・ラーニング フォロー編
Ｃｈａｐｔｅｒ６ アクティブ・ラーニングの成果を測ろう！ 定期考査編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Riopapa
8
課題を与え、全員が課題達成するのが目標と伝える。生徒は最初は自力で、その後は移動して問題を解く。できた人のネームプレートを移動。予習プリントを提出させる。2016/09/19
lily
5
いつでも始められる、どの単元でも始められることを謳うアクティブラーニング。子供たちがイキイキし、コミュニケーション能力も付き、授業が楽しみになる。唾棄すべきではないし、一定の効果は研究会でも見聞きするが、何より必要なのは教科指導力。意見を汲み取る器が丈夫でないと決壊する。アクティブラーニングの導入は、増え続ける教師の業務との折り合いをどう付けるのか。そこに疑問点が残る。相変わらず事例報告は参考になった。2016/11/14
左手爆弾
1
高校の地歴公民に焦点をあてているし、実際に使われたプリントや声かけなども載っており、「すぐ実践できる」という言葉自体は嘘ではない。しかし、方法論に対して過信しているという印象は拭えない。「まず、やってみてください、必ずよくなりますから！」みたいな感じでお薦めしてくるのだが、本当だろうか。定期テストの平均点や最低点が向上していることや、最初は授業アンケートの評価が低かったのが改善されていることなどが挙げられているが、これはデータとしてはほとんど意味がない。2022/12/27
