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内容説明
読者の心霊相談を鮮やかに解決する「HONKOWA」の大人気霊能者・寺尾玲子シリーズ最新刊!! 今回は作者・山本まゆり氏の入院先が舞台のお話を収録。枕元に立つ女の幽霊は、決して視てはいけない存在だった!! ほか４作を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
56
タイトルからして怖い。新興宗教、怖い怖い。何を信じるかはその人次第だけど周りの声にはいつも耳を傾けていかないといけないね。2021/08/21
澤水月
14
複雑な事情を抱えつつ夭逝した兄に関する、珍しい男性からの相談が印象的。リアリティあるのが死後すら「実際の母」を見せて納得成仏させるのでなく、いわば「偽母」を見せることに胸苦しく。描き手側も古参読み手も共に重ねた歳月の重みも感じた。歳月といえば漫画担当の山本さんが２度目の入院とは。玲子さん以外の（恐らくオリメンより若い？）能力者たちの出番や活字パート増えてきているのも感慨。Ｘ先生もＺ先生も絵柄や内容ガラリと変わった。幼時から同じ漫画を永遠に読み続けられるわけはないのだからどの作品も心して相対したいなどふと2019/07/14
ハル
6
長らく待ったシリーズの新刊。入院している時に読んだので、表題作にはビビってしまった。と同時にどこに行っても何にも感じない自分の鈍感さに安心した。偽霊媒師や悪徳宗教団体がたくさん出てきたが、宗教団体だけでも名前を知りたいなあ。「恩讐を超えて」は、なんだかしんみりした。個人的にはこのシリーズのベスト10に入れたいかも。2019/07/14
みるくたると
4
☆32020/03/09
ねこや
4
久々の玲子さんシリーズ。沙弓さんとのコンビネーションはもはや恒例となっていて、密かに後継者を育ててる感じがしなくもない。玲子さん、仕事が早い！スピンオフで沙弓さんの本も出るみたいで待ち遠しい。2019/07/06
