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内容説明
プレゼンに限らず、ビジネスでのコミュニケーションでは、ロジカル(論理的)であることが広く求められます。しかし相手を理屈で説得しようとしても、往々にして聞き手は、行動を強制されるように感じて動いてくれません。むしろ、自分の行動の選択肢を制限されないよう、貝のようにディフェンスを固めてしまうことさえあります。
プレゼンとは、相手になんらかの行動をしてほしくて行うもの。それには、理屈よりもむしろ聞き手の感情に訴えかけるエモーショナルなアプローチ、つまりは「エモいプレゼン」が有効です。聞き手の感情を動かせば、人は勝手に行動してくれるからです。
そして、ここが逆説的でおもしろいのですが、人の感情というものは極めてロジカルに動かせます。必ずしも高度な話術が求められることはなく、コツさえわかっていれば誰でもエモいプレゼンを実践できるのです。本書は、新進気鋭のプレゼンコーチとして頭角を現している著者が、そのノウハウを詳しく解説した1冊です。
目次
第1章 エモいプレゼンを行うための三大原則
第2章 緊張や不安、恐怖を遠ざける3つの心構え
第3章 3つのステップと基本テクニックを理解する
第4章 7つの応用テクニックで
今日からあなたもエモいプレゼンテーター
第5章 「わかりやすい」話でしか人は感動しない
第6章 5つのアクションで感情を自由自在に揺さぶろう!
第7章 いよいよ本番! 直前準備のポイントはこれ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みやこ
5
エモいなんて入ってるので、チャラめか?と思いながら読みましたが…、すごく分かりやすいプレゼンの指南書でした。特に役になりきるのっていいなあと思いました。自分が失敗すると思うから傷つくかもしれない…と思うわけで、これが誰かの真似ならノーダメージですもんね!2020/07/21
K
5
本で読むと簡単に思える。これもプレゼンの効果か。伝えるの先の行動させるってところがキモなのね。2019/12/20
岩男
3
実践あるのみ。たぶん読み返す。2021/01/11
荻野光希
3
人に何かを伝える時、どうしてもドライになりがちで悩んでました。 プレゼンのゴールは「聞き手に行動してもらうこと」。行動してもらうには聞き手の納得が必要ですが、一般的なメリットだけではだめで「聞き手にとってのメリット」を感じてもらうことが大切です。その手段がエモさです。僕の伝え方がドライだったのは、一般的な話に近いからだったのです。 振り子の法則やトリガーワードはすぐに応用できるテクニックですが、大切なことは何よりも、情熱を持って伝えること。エモさの根源は、きっと感情の揺さぶりにあるのでしょう。2020/05/06
きむか
2
プレゼンは、「いい話だった」で終わるのではなく聞いていただいた方に動いてもらうのが目的。 そしてその目的のために何が必要なのか、明快に書かれていた。 言われてみればなるほどとなるが、意識できていなかった部分が鮮明になった。2024/05/09
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