内容説明
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太古の地球に、たった1個の細胞として生まれた生命が、驚くべき多様性を獲得して現在の「生き物だらけ」の地球が出来上がりました。ビルのような巨体で悠々と生きる生き物もいれば、私たちの消化器官のなかで粛々と生きている微生物もいます。本書は、大人も子供もワクワクする「すごい生き物」を250点超のCGと写真でコレクションした図鑑です。コラム「模様の不思議」など、大人が読んでも楽しめる最新の学説も紹介しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Micky
4
自然の摂理には感心するばかり。体長40mの恐竜から10ナノの微生物まで多能性は彼らが選んだ飽くなき進化の結果であり勝ち取った姿だ。その不思議に魅了される。 「ナマケモノ」究極の省エネ生物。1日に必要なエネルギーは118cal(kではない)木の葉数枚。体温の維持まで諦めた、哺乳類でありながら変温動物。 少し怖い話、カマキリは体内のハリガネムシの意思で水辺に導かれる。人間も腸内細菌の〝意思〝が行動に影響を与えているらしい。 楡周平の小説にあった虫に寄生された人間が狂暴化する話、アリウルゾ。 2018/10/30
kaz
0
タイトルどおり。恐竜等、絶滅した生物も紹介しているため、写真ではなくイラスト主体であるところが少し寂しいが、様々な生物の興味深い能力を教えてくれる。構成は「巨大になる」「トップアスリートへ」「武器と毒」「超絶的な戦略」「目を見張る特殊能力」「土木・建築生物」「歩みを止めた生き物たち」「見えない世界の住人たち」。 2019/01/07




