毎日新聞出版<br> 気づけない毒親(毎日新聞出版)

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毎日新聞出版
気づけない毒親(毎日新聞出版)

  • 著者名:高橋リエ
  • 価格 ¥1,200(本体¥1,091)
  • 毎日新聞出版(2019/07発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784620325903

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内容説明

高齢な毒親が増えている。その毒親に育てられた子どもが成人し、子どもを育てる世代になった今、こじれた親子関係の修復法を伝授する。「仲良し親子」「友だち親子」と呼ばれる親子が増えています。でも、実はそれが、知らず知らずのうちに子どもにとっての呪縛になっているケースがあるのです。「娘との関係はちゃんとできているから大丈夫」と思っている親ほど、実は娘が心に闇を抱えているケースが少なくありません。仲良しだった娘が急に離れていって、どうしていいのかわからない親たちの悩みも多く、また子育て世代になった娘が母との関係性に疑問を抱き、介護に影響をきたすケースも増えています。冒頭に「毒親チェックシート」を掲載。また著者のカウンセラー経験をふまえた豊富な具体例から、「今からでも遅くない」親子の新しい関係性の築き方を解説します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

86
新刊。もう超絶腑に落ちました…母がああだったのも両親がああだったのも、子どもの頃の自分がどういう体験でどういう心情を通してこう育ったのかも全部分かりやすく書いてあって超納得。親と自分を省みるということは自分と子どもにも結び付いてしまい、もしかしたら毒親に片足突っ込みかねないかも!?と怖くもなりました…子どもにイライラすることは、自分がさせてもらえなかったこと。これだけでも覚えておいて、子ども達との関わりで意識していこうと思います。ウチの母、毒親かも…と思ったらぜひ読んでみてほしい!味方になってくれる本。2019/08/29

たまきら

44
「毒親」と親を定義することへの不快感が自分にはあるということが、この本を読んでわかった気がする。すべて満点の親もいないし、そんな子供もいない。ただ、飲み込まれて消され同化してしまう恐怖は自分も良くわかる。昨日友人と話していて、「パンツ母娘」という言葉を知りました。パンツも共有できるぐらい一体化している母娘、ということらしいです。ぞっとした自分を認識しつつ、娘との関係性を再確認する必要性に気づきました。…しかし夫は何でこういう本を借りるんだろうなあ。2019/10/03

ムーミン

38
日々対応している子どもたちの問題と、保護者の方々との対応を振り返り、頷きながら読みました。2019/09/07

assam2005

33
読んでいて怖かった。全てに該当したわけではないが、全て該当しなかったわけでもない。これ、全て該当しない人って教育をきちんと学んできた優秀な先生だけじゃないの?幼い頃植え付けられた思い込みがその人の常識となり、親となった時にその思い込みを子に強いる。無意識に対し疑問視できる人って相当な精神力ではないか。時代は変わる。親子と言えど自分の時代だけではなく、相手を育てた背景にまで俯瞰的に見れたらこの問題は解決できるのではないか、と思えた。思いやりの押し売りでは意味がない。相手への気遣いを一番に考えられるか、否か。2019/08/03

シャボン玉

27
毒親にならないようにしないとなー^_^;実父への不満が…の件は自分には当てはまらなかった2019/10/02

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