日本経済新聞出版<br> 反常識の生産性向上マネジメント

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日本経済新聞出版
反常識の生産性向上マネジメント

  • 著者名:小林裕亨【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 日経BP(2019/07発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532322755

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内容説明

人手不足、働き方改革――
「現場任せ」はもう通用しない!

日本企業の生産性の低さは、個々人のがんばりに依存した「おもてなし」や「職人気質」至上主義から脱却できないからではないか? もう、現場に頼った経営だけでは大きな生産性向上は期待できない!

本書では、多くの事業で経営改革・組織変革の実績を積んできた著者が、コンサルティングに携わった企業の実例をふんだんに交えながら、現場の働き方改革の次に着手すべき「組織生産性向上」についての4つの着眼点を紹介します。

●本書が紹介する4つの着眼点

・サービスの産業化――現場の工夫と努力でやりくりすることをあてにした消耗型サービス提供から、サービス品質を仕組みで担保するサービスの産業化へ

・課題解決のガバナンス――権限委譲という名の丸投げ&忖度による組織運営から、ミッションをバイトサイズ化して社員の自律性を引き出す課題解決型組織運営へ

・顧客ニーズ徹底による投下資本生産性向上――“顧客志向=サービス増”のパラダイムから、引き算により投下資本対提供価値を上げるビジネスモデル・業務への転換

・知的資産を活用したビジネスモデル開発――拠点や製品を拡大する量的な拡大シナリオではなく、過去培った知的資産を源とする差別化・収益性に優れた事業の展開

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Terry K

2
生産性向上関連の本を立て続けに読んでいるが、現場レベルで何をすべきかというミドルマネジメント向けのものが多い中で、本書は経営サイドが考えなければならない視点(内向きマインド、アジリティ欠如、仕組み化の遅れ)を突き、上からの生産性向上の仕掛けを説く。結構抽象的でどう当てはめるべきか悩む記述も多いが、視点を高く持つことの意義は理解できるし、参考になると感じた。2020/11/22

K

2
生産性向上は現場じゃなくて経営層が考えないとダメ・・・ということで、一介のサラリーマンの俺が読んでも意味ないちゃ意味ないが、「改革には感情のケアが必要」とか「専門性の細分化によるブラックボックス化」なんかは思い当たる節がある。現場レベルではあまり無理はせず広い視点で生産性向上を考えてみよう。「投資金額:回収金額」というかんげ方はシンプルで良いね。2020/07/11

伝書鳩

1
星1つ。読んだとは言えないが、手にとってみたので、記録。2019/11/15

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