SPA!BOOKS<br> 「未来のチーム」の作り方

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「未来のチーム」の作り方

  • 著者名:藤村能光
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 扶桑社(2019/06発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594082451

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内容説明

「働きやすさ」や「チームワークの価値」を伝え続けるメディアが
自分たちで実践している、「次世代型チーム作り」の秘訣を伝授。
時間と場所に縛られない「自由な働き方」を実現させる
「オンラインコミュニケーション」の活用方法とはーー?

「『ほぼ日』より、ずっと冒険的なんじゃないか。
チームプレイは、おもしろい。このおもしろさは、くせになる」
――糸井重里さん、推薦!

●「チームワークの会社」でリーダーになった「チームを引っ張れない人」の奮闘劇
「チームワークあふれる社会を創る」という企業理念を掲げるサイボウズ。
その価値観を伝え、同社のブランドイメージ向上に大きく貢献してきたのが
オウンドメディア「サイボウズ式」です。

「チームワークの会社」とも呼ばれる同社で編集長(=リーダー)になった
藤村能光氏ですが、編集長になる前の彼はどちらかというと
「独りよがりな仕事ばかりしていた人」(本人談)だったそう。

そんな藤村氏はサイボウズの理念に触れ、「チームで仕事をする」ことの価値を痛感。
リーダーとして数々の失敗も経験しながら
「僕はチームを引っ張るのではなく、仲間が自由に働ける『仕組み』を作ろう」
と奮い立ちます。

●時間と場所に縛られない「未来の働き方」を実現するチーム
社員が自由に働き方を選べるサイボウズでは、
リモートワーク中心で働いたり、複業をしたり、地方に住んだり、
働き方もチームに対するコミット度合いも、自然とバラバラになります。

そんな「自由な働き方」を守りつつ、「チームを強化する」にはどうしたらいいか――。
藤村氏が出した答えは「オンラインコミュニケーション」を“フル活用 することでした。

「チームの目標をみんなが忘れてしまう」「会議での発言がかたよってしまう」
「新メンバーがなかなか馴染めない」「メンバーからアイデアが出てこない」
どのチームでも陥りがちなそんな悩みを、
藤村氏は「ツールを使った仕事の仕組み化」で解決していきました。
本書はサイボウズという「未来のチームのあり方」を模索する会社の中で
「自由なのにヒットを生むチーム」を作った藤村氏のノウハウを凝縮した本です。
メール中心から、Slackなどチーム内情報共有ツールが多彩になる中で起こる
「どのように円滑な情報共有をするか?」という課題を解決するヒントが溢れています。

「今後はみなさんの会社でも、さまざまな働き方の変化がおとずれるはずです。
そんなとき、僕らが挑戦し続けてきた『未来のチーム』作りの経験が、
何かしらの形で参考になれば嬉しいです」(本書より)

「チームワークの面白さ」と「個人が自立することの大切さ」を、ぜひ感じてみてください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitsu44

18
サイボウズのオウンドメディア編集長のチーム作りの本。昨日のNHKも見たかったが、自分の価値観がいろいろ壊れそうな考え方が多くとても面白かった。それと同時にコミュニティや複業の考え方の柔軟性、リーダーシップの取り方もきっと多くの会社とは異なるものであり興味深かった2020/06/24

Tenouji

16
IT活用事例として感慨深く読んだ。グループウェアなどの情報ツールは、本来、個人や組織の活動を効率化するものだが、勃興期、批判期を経て、ようやくニュートラルに導入される時期が来たのか。個人の働き方の多様性が認められてきた、という時代背景が大きそうだけどね。2019/09/10

ki-luck

9
タイトル通り、「未来のチーム」の作り方が書いてあります。 主に、リモートワークについて記載してあり、利点・欠点・改善策・仕組み作り。メインの仕事以外の複業(副業)をすることで得られるメリットなど、今後の働き方として参考になる部分が多いです。 また、対面で仕事をする重要性も考慮し、ザツダンや月1出社などの施策・代替案を設定しているところも良いと感じた。2021/05/03

Yoshie S

7
サイボウズ式の編集長、藤村さんの著書。発刊は去年だけど、時事的にリモートワークが進んだ現状を先取りした内容になっている。 編集長、プレイングマネージャーでありながら単純に上意下達ではく、いかにチームの中の得手不得手をフォローしモチベーションを上げ、チームとしての生産性や成果を上げていくかのノウハウがつまっている。 現在の仕事の状況、自分に求められること、ツールの選定、チーム内での運用、会社への稟議など、実務を妄想!しつつ読了。参考になるところ多数でした。2020/07/24

antonian

6
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ めちゃめちゃ参考になった! 多様性を受け入れる仕組みってかなり大変なことだと思う。だけど、信頼があるからできる、というのが懐が大きい。 今属してる組織(会社やチーム)のことを考えると、まだまだ課題が山積み。自分は主張するけど、他者意見は受け入れ難いという平行線が蔓延しがちに…。そこから脱出するには、信頼と共通ビジョン、心がけ、さらにコミュニケーションをサポートするツールが必要だな、と感じた。 できていないをできるにするヒントが詰まった1冊だった。2019/07/08

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