内容説明
「ある」ことはわかっても、それが何であるのか、はっきりとはわからない。あるから感じられるけれども、「未知」であることは言語化できない。中国の伝説的武術家、王郷(きょう)齋によって示された、人間本来の「自然」を発見する道とは。光岡英稔氏との出会いから、韓氏意挙を学び始めた著者が稽古の日々から、思索を辿る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やっぱ犬が好き♡
7
この本に影響され、実際に韓氏意拳を習い始めた。稽古中に先生と対話したり本書を読み返していると、じぶんがこれまでの教育のなかで培った「能力」というものに関する考えが、ひどく通俗的なものに見えてきた。運動能力なり知識の力なり、論理的な思考力なり、人は通常、自分の中に無いものを鍛錬して得ることで、強くなり人として成熟すると思っていた。能力の発揮について、韓氏意拳は無いものを得るために、力み、克己し努力することを否定する。その人がその人の心身のままで十全に力を発揮することを目指す。2024/08/12
Tom Sasa
0
読了。 体認!頭でわかるのでなく、認識の外にある、自分の中で、自然にある。2021/04/22
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