内容説明
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かつて、ここまでわかりやすく、本質的なジャズ入門書があっただろうか? 否!
『酒のほそ道』ラズウェル細木が懇切丁寧にジャズをマンガで解説!
どこから聴いていいのかわからない人、
アドリブ、バップ、レーベル、スィングなどなど、用語がよくわからない人、
ジャズに飽きた人、聴きたいものがなくなった人…。
この一冊で一生役に立つジャズが学べます!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MASA123
9
ラズウエル細木のジャズ漫画がたっぷり!読める嬉しい本。漫画の吹き出しの文字数が多いが、作者の伝えたいことが詰めこまれていて、とてもいいね。 冒頭のページ。生徒役の女子高生が「何ですか先生ジャズって?」と問う。先生役の細木さんが、「ズバリ、ジャズとは、マイルス・デイヴィスがそう呼ばれるのを嫌がった音楽である」と答える、いいね! 2024/08/15
Yoko Yamaguchi
5
ジャズって、一体なんなの?というところからの初心者マークのわたしですが、この本を読めば何となく、どころか真正のジャズファンで有ることを証明する卒業証書がもらえます。とはいえ、やはり音源なしでジャズ講座聞いても辛いかなー。いまは、ネットで検索すれば大概のものは聴けるので、検索しつつ楽しみました。特にコレクションの増やし方が参考になったなー、まずは好きだなと感じる曲の演奏者を探して、その軸に沿ってぼちぼち聞いて行くとか、全てのマニア道に通じるやりかただと思います。ジャズ、さらりと聴けたらかっこいいなと思ってま2014/03/14
Saku
4
植草甚一のいう、フリージャズやファンキージャズがいったいなんなのか、これを見るとジャズはマンネリになりだすとそれを打破する動きが出てくるようだ、なるほど植草甚一がいうようにジャズはどんどん新しくなっていく。2014/07/21
12061125
3
自分へのクリスマスプレゼントのTRIXアルバムを聴きながら読了。ジャズ、5年くらい聴いてるんだけど、ネットで数曲薦められて、薦めてくれた人とは再会することもなく自分の勘とアーティスト名だけを頼りに選んできたので、この本で歴史とかジャンルとかの大まかな流れというかそういうのがわかってよかった。2013/12/25
mrbeats197912
3
ラズウェル細木さんのペンネームの由来は、トロンボーン奏者ラズウェル・ラッドから。お酒もいいけどJAZZで酔う、的なフリーモードだと思って読み始めたら、かなりシラフ=まとまなジャズ解説本でした。勉強になります。2013/12/15