内容説明
京都を訪れる外国人観光客は増加の一途を辿っています。
「どうやって京都を案内すれば楽しんでもらえるだろう?」
本書は、そんな悩みをもつ人に向けた指南書です。
観光名所にあるパンフレットをそのまま訳すのは簡単だけど、それでは外国人に全然伝わらない・・・。
良いガイドのためには、「外国語に訳す」前に、「外国人に伝わる内容に置き換える」翻訳が必要です。
本書では現役のトップ通訳ガイドである著者が、具体的な観光スポットを例にあげて指南します。
外国人の「なぜ?」「どうして?」のシャワーを浴びてきた著者のガイディングは、外国人だけでなく日本人をも満足させること請け合いです。
ビジネスシーンでも、友達が遊びに来た時も、ホテルやタクシー等でのご案内も。
京都を案内するすべての人に読んでほしい1冊です。
(※本書は日本語表記のみ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アリーマ
11
おや、なんでここが載っているのにこっちが載っていないのかな、と思うメジャー地点数カ所。続編刊行を狙っているとか? 基本的には京都の名所の基本動線をうまく抑えていて、役に立つ本だけにちょっと惜しい。★★★⭐︎2020/03/08
Taka
9
固有名詞は使わない。徳川家康なら、徳川幕府の一代目でOK。人に説明して楽しんでもらうとはどのようなことか。カスタマーサティスファクションについて京都の有名スポットを知りながら考えられる本。自分が理解していないことは説明しない。ガイドさんがすらすら答えてくれることは、何回も繰り返して自分のものにしているから。へぇーっと聞いて忘れてしまうけど、ガイドさんの知識を尊敬しながら聞きたいもの。それにしても京都行ってきたけど、お金も時間も体力も何もかもが足りなかった。有名スポット行ってない所ばかり。ああ永遠の京。2022/03/29
Shun Ito
7
観光名所を中心に外国人の知りたい事項などが網羅されているため、京都でガイドをしている身としては大変参考になるし京都に行くのが楽しみになった。2019/11/14
B.J.
5
京都検定一級へのヒントになる🦆2023/06/23
せいがどう
1
【必携本】清水寺、二条城、金閣寺、伏見稲荷大社、嵐山、平安神宮、南禅寺、下鴨神社、東寺、東福寺、西本願寺、仁和寺、建仁寺、拾翠亭、大覚寺、北野天満宮、将軍塚、青龍殿。境内図や歴史的・宗教的背景も解説されていて、この本を持って現地へ行きたくなる。 【役に立ったポイント】建仁寺の参道は花見小路。京都御所にある九条家ゆかりの茶室・拾翠亭2022/10/09
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