内容説明
稀代のメロディーメーカー、詩人、永遠のロックスター。忌野清志郎が虹を渡って早や10年。あふれる熱い思いが詰まった貴重な証言!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヘビメタおやじ
11
清志郎に対する思いは、みんな違うようでみんな同じだと思いました。それはきっと清志郎の音楽が人々にしっかり伝わっているからなのでしょう。読んでいる間、まるで自分が語っているような気がしました。清志郎ファンはみんな清志郎文化圏の住人なのだなと改めて思いました。そして、彼のことを思う度に、東日本大震災とコロナ禍後の歌が聴きたいと切望してしまいます。2020/08/22
清新
5
なんと言っても 百代さんの書く 家庭人 清志郎がとても良い。 角田光代さんの、好きすぎて 会いたくない気持ちも良くわかります。 ハリー細野と清志郎のキューピットは、日笠マーコさんだったのですね。 まだまだ、清志郎ファンが増えれば 良いと思います。2020/04/05
ダミアン
5
みんなが気に入っている曲を改めてじっくり聴きたくなりました。 zAkが清志郎と関わっていたなんて知らなかったし、のん、渡辺大知という若手のインタビューは新鮮でした。 そして何と言っても百世さんのインタビュー、あたたかい気持ちに包まれました。2020/04/02
ponnnakano
5
モモちゃんの話が読みたくて購入。他の方はほとんど知らなかったのですが、それだけに自分の知らなかった清志郎が見えてよかった。モモちゃんの話は飾らない普通の言葉だけに本当によくて、3曲選ぶなんてそりゃできないよね、としみじみ思った。もう10年か。2019/05/19
ロックスターKJ
4
評価:★★★★☆ 4点 清志郎さんの音楽の魅力だけでなく、人間性の素晴らしさも伝わってくるいい本だった。あの百ちゃんが立派に成長して、父 忌野清志郎を語っているというのは感涙モノだ。2019/08/20