扶桑社BOOKS<br> ウクライナ人だから気づいた 日本の危機

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扶桑社BOOKS
ウクライナ人だから気づいた 日本の危機

  • 著者名:グレンコ・アンドリー
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 扶桑社(2019/06発売)
  • 光るあじさい!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/15)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594082406

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内容説明

倉山満氏推薦!「日本よ――第二のウクライナになる前に覚醒せよ!」
「北方領土をどうしたら取り戻せるか」はウクライナに学べ!

著者の祖国ウクライナは2014年にロシアに侵略された。彼は日本に来て、国民の平和ボケと危機への無関心ぶりに驚き警鐘を鳴らしてくれた。(倉山氏)
国際社会というのは厳しいもので、おとなしい平和国家であっても、凶暴な他国から攻撃されることがあります。ここまで似た状況にあるウクライナと日本は、同じ結末にたどり着く危険性が十分にあると思います。 ウクライナに対して用いられたロシアの共産主義的手法は、今、中国によって日本に対して用いられています。その最も顕著な例が沖縄と尖閣諸島です。沖縄は第二のクリミアになりかねません。(「はじめに」より)


【目次】
<第1章 ロシアにダマされっぱなしの日本>
ロシアの「結婚サギ」にダマされている日本/日本はロシアとの戦いの歴史を忘れたのか/ロシアの最大の被害国・ウクライナの悲劇

<第2章 ウクライナ侵略に成功したロシアのハイブリッド戦争>
クリミア半島は誰のものか/ウクライナとロシアの戦争はどのようにして起こったのか

<第3章 国家を死に至らしめる 14 の「政治的な病」>
[歴史認識]ウクライナで行なわれたソ連式歴史教育
[反国家勢力]売国奴を野放しにしてはいけない
[国防]世界第三位の核兵器保有国の地位をなぜ放棄したのか/NATOに加盟できなかったウクライナを襲った悲劇
[プロパガンダ]明らかなウソなのになぜダマされてしまうのか
[政治・外交]侵略国家は歯向う気のない弱い国を狙っている/売国政権を誕生させるのは国民の「平和ボケ」

<第4章 ウクライナはこうして共産主義を排除した>
レーニン記念碑撤去運動/共産主義プロパガンダ禁止法/ロシアからの宗教的独立にも成功/2019年大統領選挙が示す不安

<第5章 ウクライナ人に日本の諸問題はどう映るか>
歴史認識/憲法改正/国防/拉致問題/少子高齢化/観光/政治

<終章 日本こそ次の世界のリーダーになるべき>

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スー

21
74今度はウクライナ人側の19年の本です。クリミア半島はスターリン時代にここに住んでいたタタール系の人達が強制移住させられその後沢山のソ連系が入って来たので親露派が多くソ連時代にはウクライナの全土で親ソ連教育とウクライナ語禁止でソ連に親しい感情を持たされている。そのため国内はウクライナ独立派と中立派と親露派に分かれクリミア半島は奪われてしまった。筆者は日本も似ていて反日日本人・非武装平和主義者とスパイがはびこりロシア人は親日と嘘に騙されプーチンの思うツボだそうです。それに沖縄はクリミア半島の様になっていて2022/08/23

金吾

18
ウクライナ人から見たウクライナと日本の相似性より、日本の危機を描いています。なるほどと思う部分と違うかなと思う部分はありますが、参考にはなります。2024/12/11

河童

7
ウクライナとロシアとの間に何があったのか、どう言う経緯があったのか、日本で得られる情報がロシアのプロパガンダにのみ依存していることを始めて知った。プロパガンダの恐ろしさを我々日本人は知らなければならないと痛感します。ウクライナで起こったことが、今の日本で着々と遂行されつつある。しかも水面下で。日本の国土と国民を守るには、プロパガンダに国際社会が騙されないよう、日本が正しい情報を発信していかなければならないと感じました。大切なのは日本国民が自国を守る意識を持つこと。反日国と反日日本人から日本を守らねば。2019/07/18

乱読家 護る会支持!

6
戦争を放棄した平和国家ウクライナ。「国民が平和ボケ」「軍隊はなくても良いという論調が多い」「非核三原則」「弱腰外交」「愛国者がナショナリスト、ファシストとレッテルばりされている」「スパイ防止法が無い」「外国から押し付けられた歴史観」「原発が事故で停止中」、、、、日本とよく似ているウクライナは、ロシアから攻撃された。中国共産党がすぐ隣にある日本も、今のままではウクライナと同じ状態になる可能性が高い。2019/12/09

ピラックマ

4
ウクライナ人ということで最近TVでもお見かけするグレンコ・アンドリー氏、当時国の政治学者とのことなので本書を手にとってみたが、酷い内容である。反露プロパガンダ全開の部分は当時国の方なのでまぁいいとして、ウクライナの事情を日本に引き付けてこのままではいけない!日本マンセー!を連呼する内容は本当にご本人が書いてるのかね?地政学上も全く位置が異なるのに牽強付会も甚だしいし、嫌中韓、平和ボケ、お花畑の連呼、日本会議の講演にも出席してるようだし、ビジネスウヨ臭がプンプンします。2022/03/08

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