内容説明
人生後半で結婚に踏み切り、ライフスタイルを大きく変える決断をした13組の結婚のリアルを収録。仕事、価値観の違い、老親との関係……etc.に改めて向き合った上での新しい扉の開き方とは? AERA dot.の人気連載を書籍化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
K1
4
登場する人たちが若かりし頃は、今ほど晩婚化も進んでおらず、未婚率が高かったわけでもないーなんの違和感もなく、普通に適齢期と言われていた時代。結婚したいと思える人がいて、ご縁があって結婚したときの年齢が、50歳だった。人生の後半戦に突入して、結婚を選択した人たちもいる。人生折り返したばかりと考えられる時代になったってことなのかな。2019/06/09
鳩羽
3
50歳前後で結婚という新たな人生のくくりに飛び込んだひとたちの経験談。一人以外、ほぼインタビューに答えているのは女性で、パートナーの男性もコメントを寄せているのが2人ほど。女性側は、仕事に遊びに人生に打ち込んできた人がほとんどで、結婚をしたいと思っていた人はむしろ少数。もともと一人でしっかりと暮らしている人たちなので、まともな相手さえ見つかればそりゃうまくいくのでは…とうがった見方をしてしまった。年齢的に介護の問題があり、介護要員としてあてにされるのでは?とも思ってしまう。2019/08/13
ぺんぐぃん
1
私は31年前いわゆる普通の結婚をした。知人には今も独身だったり死別、離別した人もいる。良いか悪いかは別にして、他人と生活を始めるという結婚は一つの大きな人生の転換点ではある。50歳からの結婚という切り口で取材した本作は、それもありと思わせる話。ドラマチックな人生かどうかはそれぞれの価値観だから置くとして、長い人生経験をした後に結婚という選択をした人達の話は清々しい。それもあり、と思えるのは、私の人生経験が豊かになった証のような気もしている。インタビューに答えているのが女性がほとんどというのは残念だったが。2019/07/14
K
0
(2019,367.4)企画展候補。50前の人が触手を伸ばすタイトル。内容は成功談。数値なし、比較対照出来ず。主観的。これを読んで「私も結婚してみよう」となるかどうか。2021/07/12
がきんこ
0
恋愛結婚には改めていろいろなケースがあることを知った。 それだけ世の中が多様化して、寛容な部分も増えたように思う。2019/07/13
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