内容説明
「トヨタグループ出身のミニマリスト夫婦が教える、『しくみ』で幸せになれるおうち片づけの技術」
厚生労働省によると、働く女性は2013年時点で2804万人。そのうち96%が仕事と家事の両立で悩んでいます。
そこで、トヨタグループの世界No.1カーナビ企業「アイシンAW」で大活躍した著者が「やりすぎミニマリスト」時代の失敗経験を研究して身につけた、
モノがリバウンドせずに家事を2時間短縮でき、心まで豊かになれる「トヨタ式お片づけメソッド」を初公開します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
306
汚部屋からの脱却ではなく、元来のミニマリストがモノの量を調整してコントロールしているもの。中々ない視点だった。2017/05/13
パフちゃん@かのん変更
52
片付かないのは人ではなく「しくみ」のせい。カギは「片付けの方法論(ロジック)」と「モノの数を決めること」の2つだけ。5つのしくみとは①「なぜなぜ分析」でモノに対する自分の価値観を知る②「見える化」でモノの程よい量を決める③「ムダとり」でモノを減らしスペースを広げる④「5S」で家事を時短する⑤「カイゼン」でリバウンド0をキープする。という骨組み。外出に必要なものは玄関に集めるとか、パナソニックNA-VX9600Lというドラム式洗濯機が優れものだとか、万古焼の炊飯用土鍋がいいとかやってみたい!2018/05/15
とよぽん
34
5つの「しくみ」を、片付けを通して体で覚えること。それが、片付けようとする体質になる方法なのだ。とても理路整然と、失敗や工夫も隠さず、読者に分かりやすく書かれた本だ。著者は、この本の執筆中に第3子を出産し、1週間家にいなかったそうだが、帰宅するといつもと変わらない状態だったとのこと。素晴らしいミニマリスト一家だ! 巻末の「一生モノ ベストバイ」一覧、参考にしたい。2018/02/11
ごへいもち
33
味噌汁はインスタントのみと言いきるのはダメでしょ。汚部屋出身の片付け人が多い中で、お客がすぐに帰ってしまう、招いても誰も来ない、というほど物のない極端なミニマリストから出発という珍しい人2017/05/06
シャボン玉
32
たとえば服、著者は何枚持つか枚数決めて…って、よく見れば似たような色合いやかたちのばかり😵 大人だって服汚したり汗かいたりするのに。他のものたちも余分がなさすぎて、部屋はきれいでも無機質でワクワクしなかった。2019/01/24