SKYHIGH文庫 こぎつね、わらわら 稲荷神のまんぷく飯【電子限定特典付き】

著者名：松幸かほ【著】

メディアソフト（2019/06発売）

• ISBN：9784815535162

内容説明

京都で小さな食事処を営む加ノ原秀尚（ひでひさ）。彼の店は稲荷神たちが集まる里と繋がっており、神様候補のチビ狐がわらわらやってくる。ある日、いなり寿司パーティー中に可愛い女の子・うーたんが現れて、しばらく一緒に暮らすことに。どこから来たのか一切話さないうーたんの空腹と心を満たすため、秀尚は腕によりをかけて料理をする。だが、そこに元同僚で仇敵の八木原までやってきて―!?　大好評「こぎつね、わらわら」の続編、いよいよ登場♪

◆電子限定特典：松幸かほ先生書き下ろし短編『裏庭キャンプ』を収録◆

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はつばあば]

いなり寿司パーティー？の最中に現れた幼い「うーたん」。彼女は何者？いやいやそれもそうなんですがあの八木原さんが加ノさんのお店に来ましたよ。結構可愛いんです、あの時のお詫びを兼ねて加ノちゃんのお店の手伝いを。うーたんはねぇまだまだ幼いから、お店のお客様や神原さんにも可愛がられて・・。やっぱり子供は小さい頃はたっぷり甘やかしてあげるのも大事ですよね。躾としての虐待は許せませんが。そういえば近頃、死刑になりたいから・・死にたいから他人を殺めるって人、増えてきましたよね。自分の始末も自分でつけられない人が多すぎる

2022/01/16

[hirune]

【Kindle】こぎつね達のお買い物連れてけダンスが可愛すぎる(*´꒳`*)小さな食事処を営みながら遊びに来る稲荷神候補のこぎつね達の面倒を見る秀尚、今度は家出してきた幼女の神様を預かることになりおおわらわ😅前巻で秀尚がホテルを辞めた原因のメニュー盗作の犯人、八木原が本当はそんなに悪いやつじゃない、寧ろ結構良いやつだったって展開が、まるでちむどんどんの矢作みたいだね＾＾

2022/09/12

[悠]

もうなんだか可愛くて可愛くて、やられっぱなし（笑）今回はうーたん…耳も尻尾も無いけれど… 迷子のように現れたうーたんを、預かることになった、秀尚くん。そこにホテル時代の先輩も…。 秀尚くんで、稲荷神の言うように、変に肝が太いっていうか大らかと言うか…笑えます。出来れば、稲荷神たちと一緒にお酒呑みたい！ チビッ孤たちと遊びたい！　

2023/04/15

[しましまこ]

七段重ねの豪華ホットケーキに思わず耳やしっぽが出ちゃうこぎつね達！もふもふ天国！

2019/06/15

[瀧ながれ]

第二巻、前巻の主人公不幸の元凶である人物が現れて、やんわりと和解する話。あと食いしん坊幼女をお世話することになる話。狐たちが稲荷で幼女の呼称が「うーたん」なら、正体はあの神さまでしょう！と推理して楽しめる余地があるのが素敵だと思います。巻末番外編の、お誕生日のエピソードが、すごく可愛くて好きです。やっぱりすーちゃんがかわいいなあ。お願いごと、なんだったのかなあ。「ずっとかのさんのご飯が食べたい」とかだったら、かのさん人間やめなきゃだよ（笑、えない。あり得そう）。

2019/11/12